ホーム > スタッフから > いたるところで夏の声
平川動物園ズーブログ

いたるところで夏の声

 

こんにちは!梅雨があけて暑い日が続いていますね。

先日、リスの森の通路を歩いていると、夏によく見るアレが落ちていました。

 

 

 

セミの抜け殻です!

セミの抜け殻です!

 

 

 

リスの森だけでなく、園路、展示場、いたるところにポコポコ穴が開き、抜け殻もよく見ます。

どうりで日中の音がにぎやかです。

 

そして、これまた先日、インドゾウの展示場を掃除していると…

 

 

こんなところに!?左側に注目!

こんなところに!?左側に注目!

 

 

なんと、ゾウのうんちに抜け殻がくっついていました!

 

あんなに大きなゾウが近くにいる中で羽化するなんて、小さな体にすごい度胸とエネルギーを持っていますね!

 

セミたちの声がにぎやかな夏、ぜひ動物園にも遊びに来てくださいね。

 

 

ラウナとアンリーは水遊びをしているかも?

ラウナとアンリーは水遊びをしているかも?

 

 

 

雄ゾウのラウナに鼻で水をかけられて「水遊びはしたいけどこれじゃない…」と思うゾウ担当飼育員 海道

.

動物病院だより~ホッキョクグマの健康診断~

みなさん、こんにちは!!獣医師の伊藤ななおです。

 

今日は動物園の獣医師の仕事をちょこっとご紹介します。

みなさんはきちんと健康診断受けていますか?

 

人間の場合、子どもは学校で、大人は職場や病院で受けることができますね。

では動物たちは...?

 

動物園の動物たちも定期的に健康診断を行っています。

野生動物は具合が悪いことを必死で隠そうとするからです。

目に見えて具合が悪くなった時には手遅れになっている可能性があるのです。

動物たちも病気を治すには早期発見がとても大切なのです。

 

ということで、今回は先日行った

ホッキョクグマのカナの健康診断についてお話します。

 

まずは全身麻酔をかけて、

 

IMG_3915

 

しっかり寝たところで、

飼育員とともに処置に取りかかります。

今回の目的は、爪切りと健康診断です。

 

まずは体重を量ります。

体重のチェックは動物たちの健康状態をみるために、

非常に重要なのです。今回は224㎏でした。

 

飼育員たちが爪切りをしている間に、

 

IMG_3878

爪は大きくて分厚くて、切るのはとても大変です...

 

獣医師は聴診をしたり、採血をしたり、全身を触って異常がないか調べます。

 

IMG_3888

いつもはこんなに近くで見て触ることができないので、

念入りにチェックします。

 

全ての処置を終えたら、麻酔から覚醒させます。

そして、しっかり目を覚まして元通りきちんと動けるようになったら、

ようやく一安心、健康診断は終了です。

 

カナはだいぶ高齢なので、これからも飼育員と協力して、

元気に暮らしていってもらえるように守っていきたいと思います。

 

「ホッキョクグマへ氷のプレゼント」などのイベントもありますので、

ぜひこの夏は、カナに会いに来てくださいね!!

P1000532

.

トカラウマ・トカラヤギのふるさと、中之島に行ってきました!~島で出会った動植物編~

みなさんこんにちは!

前回のブログに続き、中之島のお話です。

今回は、中之島で見た島ならではの植物、動物をご紹介します!

 

山に入るとたくさん目にした、ガジュマル。

P7051771

P7051774

 

幹から垂れてくる気根が、年数が経つにつれて成長し、大きくなっていくそうです。

主に南西諸島に分布するガジュマル。

近くで見ると迫力があります!

 

シマバナナ。

P7062030

P7062032

 

シマバナナも、島のあちこちで栽培されていました。

赤いのはシマバナナの花。

普通のバナナに比べて、短く小さいのが特徴。味は酸味がやや強いそうです。

 

こちらはパパイア。

P7051808

 

熟すると黄色い果実になります。

P7051749

 

初めて食べましたが、甘くて美味しかったです。

緑色の実も、野菜として食べられています。

 

スターフルーツの花。

P7051810

 

果実の断面が星の形に見える果実ができます。

果実は実っていませんでしたが、小さなピンク色の花がたくさん咲いていました。

 

海もきれいで、海岸からでも海の中に魚が見られました。

海岸ではこんな生き物がっ!

P7051876

 

クモヒトデの仲間。

長い腕が特徴。

岩に張り付いていました。

 

宿に向かって帰っている道で見つけた、見たこともない大きなヤドカリ‥

P7051952

 

近づくとすぐに引っ込んでしまいました。

しばらくすると、ひょこっと顔がでてきました。

P7051966

 

オカヤドカリの仲間。

熱帯域に生息するヤドカリの仲間。

日本では天然記念物に指定されています。

陸上で生活するため、脚や鋏脚が太く、丈夫です。

 

最後は南国っぽい、このお花。

P7062096

ハイビスカス。

 

トカラウマやトカラヤギのふるさと、中之島で出会った動植物でした。

行く機会があれば、ぜひ色々な自然を満喫してみるのも、楽しいですよ!

 

ふれあいコーナー担当:角田

.

トカラウマ・トカラヤギのふるさと、中之島に行ってきました!

みなさんこんにちは!

先日、トカラウマ、トカラヤギの故郷、鹿児島県トカラ列島の中之島に行ってきました!

今回は中之島でのトカラウマ・トカラヤギをご紹介します!

 

昨年も職員が訪れていましたが、今年も行ってきました!

中之島の紹介(2015年8月17日)

 

今年もトカラウマの赤ちゃんが誕生していました。

ちょうど私たちの行った2日後にも、生まれたそうです。

自由に放牧されているトカラウマたち。

遠くにいても、呼ぶと近くまで来てくれました。

 

遠くの黒い点がトカラウマです。

 

「おーい!」と呼ぶと…

 

じゃん!来ました!

 

みんな自由にエサを食べています。

 

こちらはオスのトカラウマ。メスに比べて筋肉質でがっちりしています。

 

そして、中之島にいる野生のヤギ探しに行きました。

こちらは島で飼われているトカラヤギ。

トカラヤギの特徴である背中の黒い線(まん線)も見ることができました。

 

トカラヤギは、約1500年ほど前に家畜のヤギが中国・朝鮮半島などから日本に伝わってきました。

トカラ列島に生息していたトカラヤギも、今では外来種のヤギも混ざってしまい、純粋な個体は少なくなっています。

 

中之島には、人口100人ほどに対し、野生のヤギが500頭ほど生息しているそうです。

道のあちらこちらに、こんなものが‥!

 

黒い点々。ヤギのうんちです。

 

また、山の方に入っていくと、ヤギの食痕もたくさんありました。

 

 

ヤギが草を食べたあと。

 

散策した日が暑かったこともあり、なかなかヤギに出会えませんでしたが、何度か目の前に現れてくれました!

 

草むらの中からひょこっと!

 

海岸近くの山にもヤギ。白い点に見えるのがヤギです。

 

 

2日目の散歩中。こんな山の中に…

 

いました!子ヤギかな…?

 

多いときは群れでいるヤギの姿も見られるそうです。

次回のブログで、中之島で出会った動植物をご紹介します!

 

ふれあいコーナーでもトカラウマ・トカラヤギたちが待っています!

梅雨もそろそろ明けそうです。

お待ちしています!

 

ふれあいコーナー担当:角田

.

鹿児島フィールドレポート ~今年も参加!田植え体験に行ってきました!~

みなさんこんにちは!平川動物ウォッチング隊員の落合です。今回のズーブログでは、梅雨の時期に各地で行う「田植え」についてレポートします。

先日、当園の指定管理者である公益財団法人鹿児島市公園公社が実施する「八重山公園こどもコメ作り体験」へ参加し、田んぼが育む生き物についてお話もしてきました。

 

 

鹿児島市郡山町八重の棚田で行いました!

鹿児島市郡山町八重の棚田で行いました!

 

田植えをした場所ですが、鹿児島市北部の八重山のふもとにある棚田で、非常に景観がきれいな場所でした。斜面につくられた田んぼは、水を蓄えるダムの役割をしており、複雑な用水路や畔が生き物たちの格好のすみ場所となっています。

 

歩けば、ぴょこぴょことカエルが飛び出し、鳴き声もとてもにぎやか!

そして今年の大発見は、イモリを発見したことです。鹿児島市ではなかなか見ることが出来なくなっているので私も興奮してしまいました。

 

オタマジャクシからカエルに変わる一歩手前のツチガエルがたくさん!

オタマジャクシからカエルに変わる一歩手前のツチガエルがたくさん!

 

鹿児島市では希少となったイモリがいました!ちょっと興奮しました。

鹿児島市では希少となったイモリがいました!ちょっと興奮しました。

 

 

どこにでもある田んぼですが、田んぼを中心にいろいろな生き物が生活の場としています。

 

アメンボなどの小さな虫はカエルやイモリのエサとなり、カエルなどの小動物はヘビやアオサギなどのエサになります。また、ヘビや小型の鳥は大型の猛禽類や哺乳類のエサともなるのです。

どの生き物も食物連鎖の中で複雑に絡み合い、いなくなるとバランスが崩れてしまうということです。

 

 

雨の中の田植え体験でしたが、みなさん頑張りました~

雨の中の田植え体験でしたが、みなさん頑張りました~

 

 

田植えの最中にもカエルを発見!生き物に触れる貴重な体験です。

田植えの最中にもカエルを発見!生き物に触れる貴重な体験です。

 

みなさんのまわりにも、田んぼはあるはずです。たまにはじっくりと小さな生き物から大きな生き物まで、探してみませんか?きっと新しい発見や驚きがあるはずですよ!

 

イベント終了後にはアオダイショウも登場!ヘビの感触も初体験できました。

イベント終了後にはアオダイショウも登場!ヘビの感触も初体験できました。

 

 

夏には草刈り、そして秋には収穫体験が待っています。ちなみに収穫後の稲わらは、インドゾウのエサになるのですよ~!!

 

 

.
.