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平川動物園ズーブログ

春になると事件発生!?誘拐事件を未然に防ごう!!

みなさんこんにちは!!

タイトルを見て、警察署からのお知らせ!?と思われたかもしれませんね。

今回は動物病院からのお話です。

 

だいぶ暖かくなってきて、ウグイスのさえずりを耳にしたり、ツバメの姿を見かけたりすることも多くなってきました。

平川動物公園内でも、リスの森でコジュケイがさえずっていたり、クジャクが優雅に尾羽を広げていたりして、いよいよ鳥たちの繁殖シーズンの到来です。

 

動物公園の鳥たちも、野生の鳥たちも、ペアを見つけ、巣を作り、産卵、抱卵、育雛という流れで新たな命が育まれていきます。

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そこで時々事件が起こります。

みなさんの周りにも、スズメやツバメ、シジュウカラなどの野生の鳥たちがすんでいると思いますが、いくら野生の鳥とはいえ、幼鳥は最初から上手に飛べるわけではないのです。いくらか自分で動けるようになってくると、少しずつ巣の外へ出て動くようになり、だんだん親鳥と連れ立って飛ぶ練習をしたり、餌をとる練習をしたりするのです。

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幼鳥が飛ぶ練習をしているとき、地面に降りていることもあるのですが、それを「親鳥とはぐれてしまったかわいそうな迷子」と勘違いした人が保護しようと連れて行ってしまうことがあるのです。これが実は「誘拐」なんです。親鳥は人から見えない茂みや樹上で練習中の幼鳥を見守っていますので、ご安心ください!!

もし、車やネコなど危険が多いところでたたずんでいる幼鳥がいたら、そっと近くの木の上や安全な高いところに避難してあげてください。親鳥がきちんと迎えに来てくれます。

 

鳥たちの繁殖シーズンになると、毎年平川動物公園にも迷子かも!?という問い合わせが来ます。このブログを読んでくださったみなさん、鳥たちも練習して一人前になるんだ、ということを覚えてもらえたらと思います。

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5月10日から16日は愛鳥週間です。平川動物公園では様々なイベントを企画しています。

5月14日 ①鳥の解説イベント~ルリカケス、リュウキュウコノハズク~

②ワークショップ~鳥の巣いろいろ~

③読み聞かせ@どうぶつ学習館

などなど・・・楽しい企画が目白押しです!

鳥たちがきれいな声で鳴き、活発に動いているこの時期に、ぜひ身の回りの鳥たちにも目を向けて、愛していきましょう!!

 

動物病院より 獣医師 伊藤ななお

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カイウサギの赤ちゃんが生まれました!

皆さんこんにちは!

新年度が始まり、新生活がスタートした方も多いのでは…?

そんな春にぴったり!かわいい赤ちゃんのお知らせです!

 

3月31日、妊娠中だったカイウサギ、バニラの部屋から何やらうごめくものが…!

体型がぽっちゃりだったこともあり心配していましたが、無事に出産しました!

ウサギは一度に約4~6頭の赤ちゃんを出産します。

 

お母さんウサギのバニラ

お母さんウサギのバニラ

 

巣箱の中を出たり入ったり…

出産から3日目。

巣箱の中を覗いてみると…

 

なにやらふわふわの毛が!

なにやらふわふわの毛が!

 

巣箱の中には、バニラが自分の毛で作ったふかふかのベッドが!

その中を覗いてみると…

 

いましたー!

いましたー!

 

もぞもぞと小さな体が動いています。

まだ毛も生えていなく、ふかふかのベッドに包まれています。

 

生後10日目。

巣箱の中を見てみると、

 

少し大きくなりました!

少し大きくなりました!

身体の色もはっきりとしてきて、少しずつウサギの姿に!

目が開くのはいつかなぁ…♪と待ち遠しい毎日です。

 

しっかりと面倒をみています

しっかりと面倒をみています

 

春まつりが終わり、4月22日からこどもまつりが始まります!

毎週土日、祝日はふれあい時間を延長して、動物たちとのふれあいを楽しむことができます!

カイウサギの赤ちゃんたちも、GW頃にはお外デビューしているかも!

 

他にも、この春平川動物公園ではベビーラッシュです!

赤ちゃんの頃しか見られない姿を、ぜひ見にきてください♪

 

赤ちゃんたちは健康管理のため常時見ることができない場合もあります。

ホームページやツイッターも併せて、チェックしてみてください!

 

タッチングコーナー担当:角田

 

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鹿児島フィールドレポート ~今年も見てきた!山間に暮らすベッコウサンショウウオ~

みなさんこんにちは!平川動物ウォッチング隊員の落合です。今回のズーブログでは、2016年1月にも調査に同行し観察してきた山間に生息するベッコウサンショウウオを紹介したいと思います。今年も長年調査を続けている鹿児島県立博物館の現地調査に同行することができましたので、少し紹介したいと思います。

 

幼生は水中で生活するため、外鰓が確認できます

幼生は水中で生活するため、外鰓が確認できます

 

まずおさらいですが、このベッコウサンショウウオはどういった生き物なのかというと…

大きさは約10~15㎝程度で、ぬめっとした体表をもつトカゲのような形をしています。しかしトカゲとは異なり、幼生の期間を水中で生活する両生類に分類されます。(トカゲはは虫類です)

本種は熊本、宮崎、鹿児島県にのみ分布し、鹿児島県が分布の南限で、県の指定希少野生動植物(絶滅危惧Ⅱ類)に指定されています。分布の南限である鹿児島県の個体群は学術的にも非常に貴重な生き物です。

 

山深い生息地に行くには、舗装されていない道をひたすら四輪駆動の車で上り続け、さらに徒歩で川の源流部を目指します。川の源流部が生息場所となっており、そこにはスギなどの人工林はなく広葉樹の森が広がっています。

 

今年の調査は昨年より時期が遅かったためか、上陸前の多くの幼生を水の中で確認することができました。また変態中の亜成体も確認できました。

 

もう少しで成体となる亜成体。べっ甲模様がでてきています!

もう少しで成体となる亜成体。べっ甲模様がでてきています!

 

もう少しで上陸しそうな幼生。周辺にはエサとなるヨコエビなどがたくさんいました!

もう少しで上陸しそうな幼生。周辺にはエサとなるヨコエビなどがたくさんいました!

 

昨年と同様に森の環境も保たれており、調査員一同ほっとしました。

 

森の豊かさの指標となるサンショウウオの生息を維持することは、森林や河川の環境を守ることにもつながっています。そのための地道な調査が、毎年行われていることも知っていただければと思います。

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開羽特報:クジャク満開です

こんにちは!暖かい日が続いていますね。

園内では桜が少しずつ咲き始めています。

 

ゾウ舎周辺より撮影

ゾウ舎周辺より撮影

 

 

さて、桜より早く満開を迎えているのがこちらの花、ではなく羽。

 

 

今年も!

今年も!

 

満開!

満開!

 

 

インドクジャクとシロクジャクです。

オスたちはメスへ猛アピール!天気の良い日、風のない日には展示場で我こそが!と上尾筒(尾羽ではないのです!)を広げています。

 

これぞインドクジャクという姿!

 

きれいでしょう?

きれいでしょう?

 

 

実はこのクジャクたち、よく知られている鳥のわりにはなぜかとても呼ばれ間違いが多いのです。

 

言い間違いその①「あ!ダチョウ!」

 

ダチョウはこれ

こちらがダチョウ

 

 

言い間違いその②「フラミンゴがいる!」

 

こちらがフラミンゴ

こちらがフラミンゴ

 

 

この2つの名前、インドクジャク展示場の前では非常によく聞きます。

 

(最近言い間違いリストに新しく「ハクチョウ」が加わりました)

 

こちらがコブハクチョウです

こちらがコブハクチョウです

 

皆さんの中の「よく聞く鳥の名前リスト」から、うっかり選び間違えてしまうのでしょうね。

 

インドクジャク、シロクジャクです。ク、ジャ、ク!ですよ~。

 

クジャクたちの繁殖シーズンは5月ごろがピークです。

ぜひ、美しく羽を広げるクジャクたちの前で「クジャクきれいだね!!」とおっしゃってください。

 

インドクジャクです!お待ちしています!

インドクジャクです!お待ちしています!

 

 

 

お客様のボケに対してどこまでツッコミを入れていいのか迷う大阪出身クジャク担当:海道

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コアラ飼育の必需品(エサ)!ユーカリの植え付けに行ってきました

みなさんこんにちは!平川動物ウォッチング隊員の落合です。今回のズーブログでは、コアラを飼育するには必ず必要となるユーカリのお話です。平川動物公園ではユーカリしか食べないコアラのために、鹿児島市内や指宿、種子島にユーカリ畑を持っています。約10種類のユーカリを栽培し、季節やコアラの好みに合わせて採取を行っています。ユーカリは木ですのでどんなに世話をしても自然と、枯れたり、折れたりと採取できる本数が減っていきます。そこで毎年ユーカリの苗を畑に植える作業を行っています。

 

 

 

小さなユーカリの苗 これを圃場に植えます

小さなユーカリの苗
これを畑に植えます

 

穴を掘って植えるだけではなく、土を耕し、雑草を抜き、畝を作って植えます

穴を掘って植えるだけではなく、土を耕し、雑草を抜き、植えます

 

風で倒れないように支柱に結びます。成長とともに結び直していきます!

風で倒れないように支柱に結びます。成長とともに結び直していきます!

 

小さな苗ですが、順調に育てば秋には人間の背丈を超えるまで成長します。そしてコアラのエサとして安定して採取できるのは3年後となります。動物の世話も大変ですが、ものを言わぬ、そして態度でも示さない植物の管理はとても大変です。夏の台風や冬の寒波にも負けず、大きく育ってコアラを支えるユーカリへと成長してもらいたいと思います!

 

数年後にはこのような立派なユーカリに育つことでしょう!!

数年後にはこのような立派なユーカリに育つことでしょう!!

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