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平川動物園ズーブログ

まるでヒヨコですが…クジャクです!インドクジャクのヒナが成長中

みなさんこんにちは!平川動物ウォッチング隊員の落合です。春からの繁殖期でインドクジャクのオスが、羽を広げるディスプレイをしています。遺伝子を残すための懸命なディスプレイの結果、メスと交尾を成功させます。メスは産卵し、約25日の抱卵(あたためる)の後、ヒナがかえります。

 

 

オスのディスプレイは美しい!

抱卵していたメスは6月初旬より、展示場の左奥で卵を産みため、4つためて抱卵しはじめました。エサの時間もほとんど卵の上から動くことなく、抱いており約37~38度の温度であたため続けます。

 

抱卵中のメス
たまにしか動きません…

 

ふ化予定日の前日には、殻の一部が割れてくる「はし打ち」がはじまりました。翌日には3羽ふ化しており、親の後ろを一生懸命ついて行っていました。残念ながら1卵は未発生でしたが、3羽のヒナは親からエサのとり方などを教わってすくすく成長していくと思います。

 

殻の一部が割れて出てくる準備がはじまりました!ピーピー鳴いています

 

生まれたよ!

 

しばらくは、おかあさんといっしょです!

現在は、展示場の右奥にてネット内で飼育しています。小さなヒナがピョコピョコ動く様子はとてもかわいらしいので、ぜひ見に来てくださいね!

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アカカンガルーの人工哺育を行っています!

みなさんこんにちは!平川動物ウォッチング隊員の落合です。今回のズーブログでは、アカカンガルーの人工哺育について紹介したいと思います。

 

数時間おきにシリンジにてミルクを与えます。休んでいるときは保育器ですごしています

 

カンガルーの代名詞といってもいい「袋」。この袋(育児嚢)で子育てを行います。アカカンガルーは約一カ月の妊娠期間を経て、一円玉サイズの赤ちゃんを産みます。その後、袋まで移動し、乳首に吸い付き成長していきます。約半年の期間過ごし出てきます。順調にいけば飼育員は特に子育てに干渉することはなく、母体の健康管理に気を遣えば大丈夫なのですが… ごくたまに成長途中に袋から落ちてしまい、自力で戻れなくなることもあります。大体はメスを捕まえて袋に戻し様子を見ます。しかし今回落下させた母親のライムは初めての子育てのためか、3回も赤ちゃんを落としてしまったため、やむなく人工哺育に切り替えて、対応することにしました。

はじめて落下した日の様子。まだ毛がはえていないため低体温になっていました。お湯を使って体温を上げました

 

点滴をして母親の袋に戻しましたが… その後2回の落下がありました

 

赤ちゃんの管理で心配なことはたくさんありますが、毎日の体重変化とうんちの状況には気を使っています。カンガルーは子どもの成長とともに乳成分が変化するともいわれています。状況をみて変えていく判断も重要になります。ミルクの成分や保温温度が適正でないと下痢を起こし、脱水状態にもなるのでうんちの観察も重要です。

 

母親の袋の代わりに、特製の袋に入っています!

 

今のところは順調に生育していますが、感染症やエサの切り替えなど心配ごとはたくさんあります。なんとか一人前のカンガルーに成長してもらい、アカカンガルーの群れへ参加させてあげたいと思っています。

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リスの森新メンバー!

お久しぶりです!
暖かい日差し、春ですねぇ。すぐに気温が上がって夏になる鹿児島では貴重なおさんぽ日和です。
春は出会いの季節でもありますが、リスの森にも新しい仲間が増えています。

 

『アオバト』

頭部を怪我してから寝癖付いたみたいになってます

 

オスのアオバトは翼の一部が赤紫っぽくなるのですが、こちらは全身緑のメスです。
「アオ―、アオ―」と聞こえるちょっと変わった鳴き声をしています。キンモクセイの枝などに留まって隠れていることが多いので、下ではなく上を探してみてください。

 

『アカネズミ』

かくれんぼ上手が増えました!

 

リスの森内にある飼育室で、繁殖ケージのシマリスたちの隣に展示しています。
夜行性なうえに警戒心が強く、巣箱として利用している竹筒から滅多に出てきませんが、開園直後などは稀にそろりそろりと顔を出して行動する時があります。

 

『コールダック』

にぎやかな2羽はとってもなかよし

 

名前の通りよく鳴いてコミュニケーションをとっています。尾羽の一部がくるんと巻いているのがオス、そうでないのがメスです。
アヒルの中でも小柄な品種です。以前からいるアヒルのマロンさん(メス)と並ぶとこどものようですが、既に成鳥なのでこれ以上大きくなりません。

 

真ん中にいるのが通常のアヒル

 

春のお出かけに動物園はぴったりですよ!
リスの森の新メンバーたちにぜひ、会いに来てください!

 

待ってるね!みつけてね!

 

 

日向ぼっこして寝ていたいと動物観察中ずっと考えているリスの森担当:海道

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ゾウの警戒心はちょっとやっかい…

みなさんこんにちは!平川動物ウォッチング隊員の落合です。今回のズーブログでは、インドゾウを管理する際にハードルとなる「警戒心」について紹介したいと思います。

 

どの動物もそうですが、野生動物である以上、警戒心は持っています。しかし、長い間動物園で暮らしていると、日々の暮らしや飼育環境に慣れ、日常管理で苦労することはあまりありません。しかしながら動物種においては、ちょっとした違いや環境の変化で警戒することがあります。特にゾウについては気をつかうことがあります。

メスのアンリーは、誰にでも優しく接してくれますが、ちょっと臆病な性格でもあります

 

どのような変化で警戒するかというと、普段は見ない車両が通過したとき、担当飼育員が普段触らない動物を触れたあと(匂いがついているためです)などです。警戒するとどのような態度をみせるかというと、①急に動かなくなる②大きな鳴き声をだす③鼻息を荒げて鼻を地面にこすりつけるなどです。飼育員が特に困るのは、急に動かなくなることです。夕方の収容時に警戒して動かなくなると、部屋の前で微動だにせず飼育員との根競べがはじまります。そんな時は、声を掛けて安心させいつも通り接することに徹します。エサで釣ることはできないのかな?と思ってしまいますが、そんなに単純な生き物ではありません。普段から接している飼育員が声を掛け、そばにいることでゾウを安心させることが非常に重要です。大体は数分間待っていると安心し、通常の行動にうつります。

 

しかし、部屋や展示場の工事が入った場合はさらに用心深くなります。工事の音や塗料のにおい、そして細かい部分の様子の変化を感じとり、普段通りの行動をしなくなってしまいます。だからといって工事や改修をやめるわけにはいかず、予め数週間前からゾウを慣らすトレーニングをします。具体的にはいつもと違う部屋に入る練習をしたり、通常の作業と順番を変えたり、作業で使用する道具を見える場所に置いたりしながら、イレギュラーに慣れてもらうようにします。このようなトレーニングを積むことで、本番にも比較的落ち着いて行動してくれるのです。

 

寝室の工事のため、普段は使っていない予備室へ誘導したオスのラウナ。入口で立ち止まって、入りません。普段と異なる環境に慣れるには、時間がかかります…

 

野生下で生きていくには必要な生まれ持った「警戒心」ですが、飼育員との信頼関係やトレーニングを積むことで、動物たちは克服してくれています。

いつでもリラックスできるようにゾウたちに接しています~ 泥浴びするラウナ

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ネコの日のイベントを実施しました!

みなさん、こんにちは!教育普及係の落合祐子です。この冬は暖かかったですね~。寒いのも困りますが、このまま暖かい冬が続くのも、ちょっと心配ものです。

さて、去る2月22日は「にゃんにゃんにゃん」で「ネコの日」でした。ニュースでも紹介されていたので、ご存知の方もいらっしゃるかもしれません。平川動物公園では、一昨年からイベントを行い、動物園で飼育しているネコ科動物や、ノラネコ・ノネコ問題のについて普及啓発を行ってきました。そこで、今回のズーブログでは、ネコの日イベントですっかり恒例!?となった「クイズにゃり~」と「ネコ耳カチューシャ作り」についてご紹介します。

 

<クイズにゃり~>

2月9日(土)~2月24日(日)をネコの日ウィークとし、園内でクイズラリーを展開しました。展示物を読んだり、動物をよく観察すると答えることができるようにしました。

初級。正解率も高く、皆さんさすがでした!

上級。苦戦した方続出…

 

期間中、合計1,003名の方に挑戦していただきました。問題を作る私も、毎回頭から煙が出そうです…。今回も苦し紛れのクイズにお付き合いいただき、ありがとうございました<m(__)m>

 

<ネコ耳カチューシャ作り>

こちらは、平川動物公園ボランティアのスタッフが主体となって行いました。野生のネコ科動物の耳の裏には「虎耳状斑(こじじょうはん)」という模様があります。識別のためにあるといわれていますが、はっきりとした理由はわかっていません。虎耳状斑は動物によって模様が異なります。

ホワイトタイガー 耳の後ろの白い斑が目立ちます

ベンガルヤマネコは三日月型

この虎耳状斑を描き、カチューシャを作りました。虎耳状斑の役割や、動物種によって形が異なることをボランティアスタッフが解説しました。昨年の反省を活かし、工作や役割分担を改善したため、100名の参加者皆さんに問題なくカチューシャを作っていただくことができました。

ボランティアスタッフも慣れてきました

完成!後ろからみると虎耳状斑があります

 

イベントに楽しく参加しながら、ネコ科動物のことや、ノラネコ・ノネコによって被害を受けている鹿児島の固有種(アマミノクロウサギやケナガネズミ、ルリカケスなど)について、少しでも興味を持っていただけたかと思います。

「へー、そうなんだ、初めて知った」という声を一人でも多くの方からいただけるようなイベントをこれからも考えていきますので、動物園のホームページやツイッターなどをチェックし、ぜひご参加ください!

 

クイズにゃり~の答えはコチラ

平川動物公園ボランティアスタッフ募集中!詳しくはコチラ

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