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平川動物園ズーブログ

第2回カワウソゥ選挙開始です!(主役は遅れてやってくる!?)

遅ればせながら、始まりましたよ皆さん!
何がって?
『第2回カワウソゥ選挙』です!!

選挙の規模は全国に広がり、39の動物園・水族館から我こそは人気者No.1カワウソだ!という意気込みをもち、58組83頭にものぼるカワウソたちがエントリー!

 

詳しくはこちらの第2回カワウソゥ選挙公式ホームページをどうぞ。
(投票もこちらからできます!)

http://www.sunshinecity.co.jp/campaign/cp/ikimonoaz_kawauso-senkyo/

 

もちろん平川動物公園のコツメカワウソ一家も出馬しています。

 

頼りになるイクメン!ヤマト

かわいさと気の強さは比例してます!チェリー

お嬢様の道が遠のくほどの活発さ!ダイブ

平川動物公園
なかよしコツメカワウソ一家!!

 

3頭の家族はとてもなかよし。
時々こどもをいじめているですって?いやいや、れっきとした「しつけ」です。
コツメカワウソは群れの中で一番有力なオスとメスが子孫を残せるので、ちゃんと順列をつけないといけません。ヤマトとチェリーは愛情たっぷりにダイブを育てていますし、ダイブも健やかに(そしてやんちゃに)育っていますよ~。

 

遊んでほしいなぁ

昼寝は誰かが枕になる
けど…

たまにはこんな寝方もいいよね

 

投票は、上記の第2回カワウソゥ選挙の公式ホームページから行えます。
なんと毎日1回ずつ投票できます!ぜひ公式ホームページへアクセスし、どうか皆さまの1票を平川動物公園のコツメカワウソ一家にお願いします!!!

 

 

とは言ったものの、実は担当者は選挙上位にはあまり関心がありません。

もちろん投票いただければそれだけこのカワウソ一家が愛されていることがわかって、とてもうれしく、ありがたく思います。

 

我関せず
あくびのヤマト

 

この機会に、平川動物公園のコツメカワウソをもっと知ってもらい、ついでにカワウソ全般が如何に魅力的な動物であるかを、できるだけ多くの方に興味を持っていただけたらと思っています。

私は写真が下手なので、これらの写真ではヤマトやチェリーやダイブの魅力を10%も伝えられていないと思っています。(一応頑張りましたが…)

実際の彼らはもっと活発でかしこく、時には恐ろしくもかわいくもある、非常にユニークな動物なのです。ぜひ一度来園してご覧になってみてください。

 

票を入れるか、入れないかは別として、これからも平川動物公園のコツメカワウソたちをどうぞよろしくお願いします。

 

それいくぞ!
よろしくね!

 

毎日振り回されるけどそれもまぁ…いいんじゃない?と思っているコツメカワウソ担当:海道

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動物たちのおやすみ姿

8月になって暑い日が続くと思えば、台風も頻発していますね。
雨が降れば涼しいですが、台風はいらないなぁと思ってしまいます。

残すところはあと2回となってしまいましたが、8月中、平川動物公園は毎週土日(+14日)の夜には開園時間が9時までとなる夜の動物公園を開催しています。(入園は8時まで、8/25、8/26が最後)。

お客様のお話を聞いていると、やはり夜行性動物が活発に行動している姿を期待していらっしゃる方は多いようです。
そこで、活発な動物たちだけではなく、寝姿なども今回はご紹介したいと思います。

まずはクジャクたち。

 

闇に浮かぶ白い影

 

そしてコジュケイたち。

 

高い枝に紛れています

 

鳥類の多くは夜にあまり目が見えなくなるため、クジャクやコジュケイは木の上に避難して身を守っているようです。

逆にこちらは

 

リスの森の人気者アヒル

 

水に浮いて身を守っているようですね

 

ワタボウシパンシェたちは早々に寝箱の中に引っ込んでいました。

 

白い頭がぴょこっと見えます

 

カワウソはあまり日中と変化がなく、むしろ涼しくなったからか元気に動き回っていました。
そして普段は巣箱にいてほとんど姿を見せないこちら。

 

エサ台でもぐもぐ

 

ムササビも活発に動いていました。

 

まだ夜間開園に訪れる機会は残されていますので、皆さん、普段気になる動物たちの夜の過ごし方、ぜひ見に来てくださいね!

 

夜食中インドゾウのアンリー
食べながら寝ることも…

 

 

寝るときは横向き派な写真がブレブレでヘタクソ飼育員:海道

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動物たちの暑さ対策

8月も終わりに近づいていますが、まだまだ暑い日が続いていますね!

「こうも暑いと動物たちも大変なのでは…」
そんな声も園内でよく聞かれます。たしかに暑いですけど、動物も飼育員も暑さに負けないよう工夫をしています。今回は動物たちの暑さ対策についてお伝えしたいと思います。

 

① 動物自身の暑さ対策 【やっぱり水浴びに限る!】
皆さんもプールや海に行って水遊びしたり泳いだりするように、ヒグマもゾウも、意外なところではカンガルーやシカも水に入って涼んでいます。冷たい水に入りたくなるのも分かりますよね~   

プールから出てきたエゾヒグマ

 

水浴び大好きのインドゾウ

 

オオカンガルーだって水浴び

 

② 動物のための暑さ対策 【動物たちのために工夫しています!】
その1 ミストで涼しく…
コアラはオーストラリアの乾燥したユーカリの林にくらす生き物です。ですから、水に入って…ということはありません。代わりにミストファン(風で細かい霧状の水を当てる装置)を使って涼しく過ごせるよう工夫しています。また、屋外展示場の屋根には遮光ネットがあり、太陽からの熱が届きにくいようになっています。
アルダブラゾウガメをはじめ、ホッキョクグマやオランウータンなどにもミストが設置してあります。

コアラもゾウガメも暑すぎるのは苦手。ミストで涼しくすごしています!

 

その2 氷で涼しく…
モルモットとウサギがいる「タッチングコーナー」では水を入れ、凍らせたペットボトルを置いています。ヒンヤリとして気持ちいいのか、近くで休む姿が見られます。

冷たくて気持ちイイ!

 

その3 スペシャルドリンクで夏を乗り切れ!
疲労回復に効くクエン酸やミネラルが豊富に含まれるハチミツ梅ドリンクを飲んでいるのは誰でしょう?それはボルネオオランウータンのポピー君です。このように栄養面からもサポートしているのです。

飼育員お手製のハチミツ梅ドリンク

 

③ 最後はやっぱりクーラー頼み
ライオンの右にある岩にはぽっかりと穴が開いています(矢印部分)。実はここからクーラーの冷風が吹き出しているのです。同じクーラーから分岐したダクトが人間側にもあり、頭上から冷風が出てきます。ぜひライオンの気分になって涼んでみてください。同じものはオオカミやトラにも設置してあります。エアコン完備の寝室で夜をすごす動物も数多くいます。

「あ~すずしいなぁ」

 

このほかにも暑い夏を少しでも涼しくすごせるよう、様々な行動や工夫が見られます。それらを紹介した「暑さ対策パネル」が各動物舎に掲示してありますので、ぜひご覧ください!

(ふくもり)

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また来年!カブトムシの展示が終了しました

みなさん、こんにちは!教育普及係学芸員の落合祐子です。夏休みも半分が過ぎてしまいましたが、みなさん楽しんでいますか??

さて、5月23日からどうぶつ学習館で展示を行っていたカブトムシたちですが、全ての個体が1年の生涯を終えましたので、8月7日をもって今年の展示を終了しました。そこで、今回のズーブログでは、3齢幼虫からの彼らの様子を振り返りたいと思います。

〇4月13日 3齢幼虫

そっと土を掘り起こしてみると、ぷっくりした幼虫たちがいました。この時期の栄養状態が、成虫の大きさの決め手となります。

〇5月22日 蛹

再び土をそっと掘り起こしてみると、こんなに至近距離で蛹室をつくっていました。隣人の蛹室は壊さないようにするのです!

〇5月24日 蛹の展示開始

「さわりたい!」という声もたくさん聞きましたが、羽化がうまくいくように、ここではじっと我慢でした。だんだん色が濃くなってくると、羽化が近いサインになります。

 

〇6月5日 羽化が始まる

羽化が始まりました。羽化直後は白く柔らかい体も、時間が経つにつれて濃い茶色に、硬くなっていきます。

〇7月10日 卵を発見

      

 

卵を一つ発見しました!土を掘り起こし、卵は別のケースに移していきます。すでに孵化した幼虫(1齢)もいます。成虫の寿命も、あと1ヶ月程度でしょうか…

 

そして、8月8日に最後のメスのカブトムシが死亡しました。現在卵と幼虫合わせて187個体が、どうぶつ学習館で来年の準備をしています。彼らを飼育しているケースは2週間足らずで糞だらけになってしまうので、腐葉土をもりもり食べていることがわかります。

黒色の粒状の塊が幼虫の糞です

カブトムシは、成虫である僅か2ヶ月の間に、メスまたはオスと出会って子孫を残していくために、残りの10ヶ月を土の中で栄養を蓄えながら過ごしています。土の中の様子はツイッターなどで報告をしますので、みなさんも時々思い出してくださいね。それでは、また来年お会いしましょう!

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鹿児島フィールドレポート    かっこいいけど…困ったトカゲ ~鹿児島県本土に居ついたオキナワキノボリトカゲ~

みなさんこんにちは!平川動物ウォッチング隊員の落合です。今回のズーブログでは、見た目が恐竜そっくりな!?オキナワキノボリトカゲに注目したいと思います。

 

 

見た目は恐竜!
非常にかっこいいです

 

 

このキノボリトカゲの本来の生息域は、喜界島や奄美大島以南の南西諸島になります。現地では生息場所の減少やペット用に乱獲などされ、生息数が減少しているといわれています。環境省のレッドリストでは絶滅危惧Ⅱ類に指定されています。奄美大島では探してみればやっと見つけることができる、珍しいといってもいいぐらいのトカゲです。しかし…平川動物公園から車で約40分の指宿市内の某所では、意外と簡単に見つけることができる場所があります。「絶滅危惧種のかっこいいトカゲを見ることができてラッキー!」と思ってしまいそうですが、生息域を思い出してください。鹿児島県本土には本来分布していないはずなのに、なぜか少し前から生息が確認されているのです。

 

名前の通り、樹上性のトカゲです

 

 

鹿児島県指宿市以外にも、屋久島や宮崎県日南市でも確認されています。「かっこいいし、絶滅危惧種だし、分布が広くなって良かったね」ではなく、実は意外と大きな問題になっています。

 

その理由は、今まで天敵があまりいなかった地域に、昆虫などを捕食するトカゲが侵入してきたことや、もともと生息していたニホントカゲやカナヘビなどのトカゲ類と、競合することです。

 

指宿市で見つかった場所は、照葉樹で覆われた森でした。本来の生息地にそっくりです

 

外国から来た外来種が、国内にいる生き物に影響を与えることはよく知られていますが、キノボリトカゲのように国内外来種が、他の地域の在来種に悪影響を与えていることは、あまり知られていないと思われます。気になる移入した原因ですが、沖縄や奄美からの観葉植物などの移動に紛れ込んでいたのではといわれています。

 

お馴染みのニホンヤモリも、キノボリトカゲと住みかとエサは競合します…

 

こちらはニホントカゲ

 

 

駆除が必要といわれていますが、本来の生息地では絶滅に瀕する生き物だけに複雑な気持ちになります。トカゲが自ら泳いできたならまだしも、人間活動により分布を広げてしまったので、我々の手で、何らかの対応をとる必要があります。

 

夏休みには多くの子どもたちや大人が、ペットショップなどで外国産のカブトムシやクワガタに出会う機会が多くなると思います。ふたはきちんと閉めて、絶対に逃がさないようにしてくださいね。キノボリトカゲの二の舞はないようにしたいものです。

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