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平川動物園ズーブログ

インドゾウのアンリ―の体側を行いました!

こんにちは!

平川動物公園には2頭のゾウ、雄のラウナと雌のアンリーがいます。そのうち、アンリーの胸囲と腹囲の体側を行ったので、その様子をご紹介したいと思います。

 

アンリーは穏やかな性格のゾウですが、急に何かに驚いてパニックになるかもしれません。そうなったとき、担当の飼育員でも危ないので、普段は柵越しに接触しています。今回は計測のためにゾウ担当の4人全ての飼育員と、さらに獣医師にも立ち会ってもらい行いました。

 

いつもと違う雰囲気にちょっと緊張気味のアンリー
いつもと違う雰囲気にちょっと緊張気味のアンリー

 

 

 

4人の担当者はそれぞれ、ターゲット棒で指示を出す指示係、指示を聞けたごほうびを与える給餌係、そして計測係2名に分かれて協力して行います。

 

 

普段からのトレーニングの発揮どころです。ゾウにも協力してもらいます。
普段からのトレーニングの発揮どころです。ゾウにも協力してもらいます。

 

 

ゾウの体はとても大きいので、十分な長さのロープを用意して測ります。そのロープを後でメジャーを使って計測します。

 

 

ゾウの体は大きいので、ロープで測り、後でロープをメジャーで計測します。
結び目が目印になります。

 

 

ロープを向こう側に渡すの身も一苦労です。
ロープを向こう側に渡すのも一苦労です。

 

 

 

立位での計測が終わった後、座位でも計測を行いました。

 

 

座っている状態だと、前肢と腹部の隙間からしか図れません
座っている状態だと、前肢と腹部の隙間からしか測れません。

 

 

 

今回のアンリーの体側結果は胸囲380cm、腹囲460cmでした。ちなみに体重は3610kgあります。

 

 

この体側は、今後のゾウの飼育を見据えて行いました。動物園の動物たちも高齢になると体の様々な部位が弱ります。病気にもなりやすくなります。ゾウも例外ではなく、あの大きな体で倒れて立てなくなってしまうと、自分の体重で肺や心臓を圧迫し、死んでしまうことも考えられます。

 

もし、ゾウたちが倒れた場合、天井から体を吊るして支えてあげる必要があります。その時に必要なベルトのサイズの参考にするために今回の体側は行われました。

 

ラウナとアンリーは今月で推定40歳になります。ゾウの寿命は飼育下で60年程といわれ、2頭も若いとは言えません。これからもゾウたちに長く健康で過ごしてもらうために、様々なことを行っていきたいと思います!

 

最後に、10月31日の午前11時30分にラウナとアンリーのお誕生日パーティーを開催します。皆さんぜひ、2頭の誕生日を一緒にお祝いしに来てください!

 

これからもよろしくね!
これからもよろしくね!

 

 

 

 

2頭のゾウが長く皆さんに愛してもらえるように頑張ろうと思うインドゾウ担当:海道

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