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平川動物園ズーブログ

リスザル!では、ないです!

こんにちは!日差しがポカポカと気持ちいい季節になりましたね。動物たちも日光浴してのんびりしています。

 

今回のブログで紹介する動物は、ワタボウシパンシェです。

フンボルトペンギン展示場とリスの森入り口の間に4つ並んだ展示室がワタボウシパンシェ展示場です。

名前を聞いただけでは、どんな動物か想像がつかないと思いますが、小型のサルでとても特徴的な頭をしています。

 

綿をかぶっているように見えるでしょうか?

綿をかぶっているように見えるでしょうか?

 

リスザルと比べて知名度が低いですが、ユニークな外見と行動の興味深さは負けていません。

成獣でも体長が25cmほどしかなく、体重も350g500gと小柄です。体長には尾の長さは含まれておらず、体と同じか、それ以上の長さの尾をしています!

 

尻尾でぶら下がることはできません なが~い尻尾でバランスをとりながら木の上を移動していきます

尻尾でぶら下がることはできません
なが~い尻尾でバランスをとりながら木の上を移動していきます

 

雑食性で、野菜や果物のほか、鶏肉の切れ端や昆虫も食べます。

特に、バッタやトカゲは野生でも捕まえて食べているため大好物のようです。

 

煮サツマイモ、ニンジン、リンゴ、オレンジ、キャベツ、ペレット など

煮サツマイモ、ニンジン、リンゴ、オレンジ、ペレットなど

あぐあぐ、おいしい! いらないところは食べこぼします 樹上生活なので地面のゴミは関係ないのです 掃除の苦労は飼育員のみぞ知る

あぐあぐ、おいしい!
いらないところは食べこぼします
樹上生活なので地面のゴミは関係ないのです
掃除の苦労は飼育員のみぞ知る

バッタ! きらーん!! 目の色が変わる大好物!

バッタ!
きらーん!!
目の色が変わる大好物!

 

 

オスとメスのペアとその子どもからなる数頭の群れをなして生息していて、平川動物公園のペアたちもとても仲良しです。

オスとメスは子育てを協力して行い、メスが食事をしている間、オスは子を背負って面倒を見ます。

ワタボウシパンシェはコロンビアなど中南米の河川流域の森林に生息していて、野生では2000頭ほどしか生息していないともいわれています。森林伐採などの環境破壊により、生息地が狭まり絶滅の危機にあります。

 

 

2003年の繁殖時の写真です 近い将来、野生では見れなくなってしまうかも…

2003年の繁殖時の写真です
近い将来、野生では見れなくなってしまうかも…

 

 

写真では紹介できませんが、高い鳴き声が小鳥のようで、ペアの鳴き交わしはとてもきれいですよ!

ぜひ、展示場の前で足を止めて、鳴き声に耳を澄ましてみてください!

 

 

 

ワタボウシパンシェ、覚えてね!

ワタボウシパンシェ、覚えてね!

 

 

 

目が合うだけでビビッて逃げられ、毎回ちょっとショックなワタボウシパンシェ担当:海道

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