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平川動物園ズーブログ

フィールドレポート:奄美大島

こんにちは!今回は奄美大島の野生動物たちを見てきたので少しお話ししたいと思います!

奄美大島は鹿児島から南に約380㎞のところにある離島です。島とはいえ面積は大きく、豊かな自然の中には固有種が多く生息しています。世界遺産への登録の取り組みも行われています。

 

朝の森林散策ではルリカケスやオーストンオオアカゲラ、シリケンイモリなどが観察できました。

 

こちらはシリケンイモリ。二ホンイモリ(アカハライモリ)と違っておなかはオレンジ色です。

こちらはシリケンイモリ。アカハライモリと違って腹部はオレンジ色です。

 

動物たちの動きが素早く、近づくと逃げるので写真が全く撮れませんでした…。望遠機能付き一眼レフカメラの購入を検討してしまいます。

 

夜の林道散策ではアマミノクロウサギ、ルリカケス、アマミヤマシギ、ハナサキガエル、ヒメハブなどが観察できました。

 

アマミノクロウサギ 近づくとあっという間に逃げました

アマミノクロウサギ
近づくとあっという間に逃げました

 

ルリカケス 電線の上で休んでいました

ルリカケス
電線の上で休んでいました

 

アマミヤマシギ 親子連れだったのですが、全員チョコチョコ動くため写真がブレブレです…

アマミヤマシギ
親子連れだったのですが、全員チョコチョコ動くため写真がブレブレです…

 

ハナサキガエル 足元注意!道路でじっとしていました

アマミハナサキガエル
足元注意!道路でじっとしていました

 

ヒメハブ 水たまり近くにて獲物を待ち伏せ中

ヒメハブ
水たまり近くにて獲物を待ち伏せ中

 

アマミノクロウサギは何回か遭遇できたのですが、ずんぐりしたシルエットからは意外にも、急な斜面をものともせずにかけ去っていく姿を見ることができました。

 

今回の滞在ではまだまだ観察できなかった動物たちがたくさんいるので、また訪ねてその都度レポートをあげたいと思います。

野生動物たちが実際に生息している場所に行き、飼育しているだけでは知りえない姿を見ることは非常に貴重な体験と知識になります。

 

また平川動物公園では現在、ノネコ(野生化したイエネコ)に襲われて負傷したと思われるアマミノクロウサギを保護し飼育しています。ノネコだけでなく、マングースなどによる食害もまだまだ問題視されています。

 

現在非公開施設で治療中です 治療・飼育共にスタッフ同士協力して頑張ります

現在非公開施設で治療中です
治療・飼育共にスタッフ同士協力して頑張ります

 

こうして現地で学んだことを少しずつでも来園された方々に還元していきたいと思います!

 

 

憧れのフィールドレポート!と微妙にテンションの高い平川動物公園2年目飼育員:海道

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