Hirakawa Zoo×SDGs

平川動物公園のSDGs

鹿児島市は、令和2年7月17日に鹿児島市の特性や地域資源をさらに生かし、SDGsを共通目標として、多様な主体が連携・協働して”豊かさ”を実感できるまちづくりを進め、持続可能な社会を目指す提案を行い、「SDGs未来都市」に選定されました。
平川動物公園でも、ZOOっと未来へつながるよう国際社会全体で取り組む共通目標であるSDGsの達成のため、今後、SDGsの普及・啓発に積極的に取り組むとともに、鹿児島市と連携を図り、「SDGs未来都市・鹿児島市」に向けた取組を推進してまいります。

SDGsとは

「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称です。
今、私たちの世界が直面している様々な問題を解決するために、2016年から2030年の間にみんなで取り組む目標のことです。目標は17個あります。

環境教育・生涯教育

動物達のたくましさと美しさを伝え、未来の子供たちに豊かな世界を残していくために、様々な年代の人々に環境教育・生涯教育を行っています。

出張講座

出張講座 児童クラブ
出張講座 お達者くらぶ

園内学習

園内学習 子ども向け
園内学習 大人向け

飼育係のお話

コアラのお話
飼育係のお話

傷病鳥獣救護

傷ついた野生動物の救護も行っています。1頭1羽の生命を救うことは野生動物を守ることになりません。しかし、彼らを救命治療することから得られた知識や経験を地道に積み上げて、いずれはその生息地での保全に生かしたいと考えています。
傷病鳥獣救護は、市民と野生動物に向けて動物公園が開けた小さな窓なのです。

アマミノクロウサギ
アマミノクロウサギ
トビ
オオトラツグミ

糞の堆肥化

毎日排出される糞を専門の業者に委託し堆肥化しています。
また、堆肥化し商品となったものを購入し園内の植栽やコアラのエサとなるユーカリの堆肥として利用しています。

ゾウや動物の糞を毎日飼育員が清掃し集めます。
集められた動物の糞(写真はゾウ)
専門業者にて堆肥化
堆肥化された商品
園内のしょうぶ園にて利用
ユーカリの圃場にて利用

処分されるバナナの幹や葉の受け入れ

動物公園近くで無農薬のバナナ栽培をされている農業法人から処分されるバナナの幹や葉を提供していただいています。
動物達の栄養が偏らないように、普段食べることができない飼料はとてもありがたいものです。

バナナの幹や葉
食べるゾウの姿

「ボルネオ保全プロジェクト」

平成30年に「ボルネオの生物多様性の保全に関する活動のための連携と協力に関する覚書」に署名し、ボルネオに生息する動物たちと私たちのくらしに関する問題の普及啓発に取り組んでいます。今後は、調査研究や保全に関する活動にも積極的に取り組んでまいります。

専門家によるワークショップの開催
「世界ゾウの日」に関するポスターの掲示
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