ホーム > 園長のおはなし > 休園していた間に園内では…
平川動物園ズーブログ

休園していた間に園内では…

今は再び開園している平川動物公園は、コロナウィルス感染拡大防止のため411日から517日まで休園していました。今まで経験したことのない長期休園でした。

それでは休園期間中の園内の様子はどうだったのでしょうか?

 

動物たちはいつもどおりに過ごしています。

バーバリーシープ

 

シロクジャク

 

どうぶつ学習館ではカブトムシの幼虫が蛹(さなぎ)になっています。

カブトムシの蛹

 

お客様から見てもらえませんでしたが、時期になると美しい花が咲いていました。

  ツツジ

 

             ブラシノキ

 

ゴクラクチョウカ

 

お客様の安全を考えると、日頃はなかなかできない高木剪定を行っていたのは施設係の花緑班です。スッキリ、サッパリしました。

高所作業車の操作もお手の物

 

レッサーパンダ舎では担当者が壁面の苔を高圧洗浄機でキレイに落としていました。

雨の中の作業でした 

 

絵を描くのが得意な職員は顔出しパネルを更新中。

もう少しでできるかな?

 

というわけで、休園していても動物・植物はいつもどおり、職員は休園中ならではの作業が盛りだくさんで、忙しい毎日でした。

リフレッシュした園内をどうぞお楽しみください!  

園長 福守

 

 

.

お久しぶりです!

みなさん、こんにちは!

動物園は開園を再開してから初めての週末でした。

久しぶりに賑わう動物園を見て、まだまだ油断はできませんが、安心した気持ちもあります。

 

タッチングコーナーでは通常、ウサギ・モルモットのふれあいを行っています。

しかし今は感染症対策のため、動物たちのふれあいは全て中止しています。

タッチングコーナーの前で、がっかりする子どもたちや、触りたかった~と通り過ぎていく来園者の方がとても多く、残念な気持ちも大きいですが、楽しみにしていてくれる声の多さに、嬉しい気持ちもありました。

 

ウサギ・モルモットはおうちの中にいる様子を見ることができます。

 

こちらは今まで通り見ることができます。

 

ガラス越しでも可愛いです♪

 

ふれあい再開まで、ぜひおうちの中にいるウサギ・モルモットをたくさん見てあげてください♪

 

ふれあいがお休みの中、飼育員は何をしているかというと…

 

モルモットがたくさん!

 

これは…?

 

新しく、モルモットの個体紹介パネルを作っています!

平川には50頭のモルモットがいますが、全頭名前がついています!

どの子がなんという名前なのか知ると、親しみが倍増します。ふれあいが再開したら、ぜひ遊びに来てください♪

 

タッチングコーナー担当:加藤

.

平川動物公園、再開です!

5月14日、鹿児島県全域に出されていた緊急事態宣言は解除されました。

それを受けて、4月11日からコロナウィルス感染拡大防止のため休園していた平川動物公園は5月18日から再び開園しています。今まで経験したことのない長期の休園期間でした。今のところ、県外からのお客様には来園自粛のご協力をお願いしています。どうぞご理解ください。

 

入園ゲートです。整然と入園できるよう、「密」にならないよう…

 

開園に向け、スタッフ全員が協力して感染症対策を行いました。特に器用な施設係のスタッフは大活躍でした。入園ゲートにレーンを示したり、食堂にパーテーションを作製・設置したりと大忙しです。

食堂は座席数を減らし、パーテーションを設置

 

大人気の園内バスは…

「密」にならないよう、定員が15名から7名になっています

 

開園しましたが、以前とまったく同じように、というわけではありません。
は虫類・夜行性動物館、どうぶつ学習館は閉鎖させてもらっています。遊園地ではミラーハウス、観覧車、小遊具がご利用になれません。

観覧車はお休みです

 

人気の時計台もお休みしています

 

コロナウィルス感染拡大防止についてのお願いはこちら
https://hirakawazoo.jp/news/17443
をご覧ください。

ご理解とご協力をお願いいたします。

 

休園期間中の動物たちのこと、園内の様子は別の機会にご紹介したいと思います。

園長 福守

.

休園中のヒョウ・ジャガーの様子

みなさんこんにちは!
はじめまして!
猛獣担当の伊藤 僚です!(職員に伊藤が3人いるためフルネームで自己紹介をしました。)

平川動物公園は新型コロナウィルス感染防止のため臨時休園をしていましたが、緊急事態宣言解除を受け、5月18日から開園しております。
約1ヶ月強の休園期間中はお客様がおらず少しさびしい園内でしたが、職員は今がチャンスと普段できないことをこれでもか!と行っていました。
今回は休園期間中に行っていたヒョウ・ジャガーでの取り組みをご紹介します!

 

当園にご来園されたことがある方はご存知かと思いますが、観覧通路の上を橋渡しにしている展示場がジャガーの展示場。

su-san

観覧通路の上で休むクロジャガーのボスキ

 

その横がヒョウの展示場になっています。

組み木で遊ぶクロヒョウのスー

 

しかしあるとき思いついたのです。
ヒョウのほうが木登りが上手なのでジャガー展示場にヒョウがいたほうが良いのではないか、水の中に入るジャガーはプールがあるヒョウ展示場にいたほうが良いのではないか、と…。

そんな思いを抱きながら過ごしていると、良いのか悪いのか臨時休園に入りました。

これは今しかない!!!

ということで、ヒョウとジャガーの展示場を休園期間限定で入れ換えてみました!

恐る恐る登るクロヒョウのセピア
シルエットがかっこいい!

高いところからの景色を満喫中?

プールには入らなかったけどリラックスするクロジャガーのボスキ

意識しあうライオンのジオンとクロジャガーのボスキ

 

今回準備が必要だった為、1週間程度しか入れ換えることができませんでしたが、新しい環境に刺激を受けたのかヒョウもジャガーも生き生きとしているように感じました。

実際に入れ換えて展示するためには、施設の改修など様々な問題をクリアしなければいけません。まだまだ先の話になると思いますが展示場入れ換えが実現できることを夢見て、これからもヒョウ・ジャガーのより良い飼育・展示のためにがんばっていきたいと思います!

 

.

コアラの繁殖行動は…全然かわいくない

みなさんこんにちは!平川動物ウォッチング隊員の落合です。当園の看板動物であるコアラ。とてもかわいらしいですよね!でも担当者から見れば、すべての仕草がかわいらしいとは思えないのが本音です。今回は特に「かわいくないな~」と思う繁殖行動について紹介したいと思います。

 

かわいいコアラにも、かわいくない!?仕草があります!

 

当園では成熟したオスとメスは基本的に分けています。闘争の防止やオスからメスへの過度の干渉を防ぐためです。繁殖させる際には、メスの発情兆候を入念に観察し、オスを受け入れるタイミングを把握するように努めています。メスの発情周期はおよそ1か月ごとにきますが、春と秋に強い発情が見られることが多いです。

 

発情の兆候として、①地面歩行や活動量が増加、②発声することが多い、③オスの匂いに反応する、④体重が減少するなどがあります。毎日観察していると、このような行動が段階的に変化することがわかります。
最終的にはオスとお見合いし、許容すればオスが交尾をはじめます。交尾は止まり木の上で行いますので、不安定な状態です。担当者はうまく交尾ができるように時には補助をし、交尾を見届けます。コアラは交尾排卵動物ですので、交尾行動がないと授精までいたりません。約1~2分間で終了しますが、挿入から射精としっかり確認し、メスの総排泄腔に膣栓という蓋のようなものができたかも確認します。

 

オスの近くにメスを連れて行き、メスが許容するか見極めます

 

許容しそうなら、止まり木にメスを移動させ、行動を観察します

 

 

交尾姿勢は、オスがメスに覆いかぶさり、メスが逃げないように、背中に嚙みつくこともあります

 

 

非常に激しい動きで、普段の様子とは全く異なります!

 

 

姿勢が安定せず、うまくいかない時は担当者が補助することもあります

 

 

ここまで観察できれば、妊娠した可能性を疑い、約35日後の出産を待ちます。
出産後についてのお話はまた別の回にしたいと思います。
一連の繁殖行動を見ていると、「生きたぬいぐるみ」といわれるコアラも、遺伝子を残すために懸命に生きていることが伝わります。

いつも寝ているコアラといわれていますが、このような必死な姿を見せてくれることを知っていただければと思います。

.
.