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平川動物園ズーブログ

コツメカワウソにマイクロチップを挿入!!

みなさんこんにちは!平川動物ウォッチング隊員の落合です。今回のズーブログでは、1月にうまれたコツメカワウソの双子「きぼう」と「みらい」についてのお話です。

元気にスクスク成長している子どもたちはすっかり成長し、今では母親のチェリーと変わらないくらい大きくなりました。

こんなに小さかった子どもが…

こんなに小さかった子どもが…

 

元気に育ってくれるのは喜ばしいことなのですが、姿形がそっくりなため、瞬時に二頭の区別ができなくなってきました。そこで、個体の取り違いを防ぐためにマイクロチップを挿入することにしました。

 マイクロチップとは、長さ約1㎝のカプセル状のもので、個体識別番号が個々に記憶されています。体表に埋め込まれたチップに専用のリーダーをかざすと、番号を読み取ることができます。動物公園の動物たちの多くはマイクロチップを埋め込んでいます。

 さて、コツメカワウソの子どもたちは両親によって育てられたので、飼育員による捕獲は生まれた直後を除いて初めての経験です。案の定、両親からの威嚇と逃げ惑う子どもたちに少しは苦戦しましたが、無事に捕獲することができました。捕獲後は動物病院へ移動し、麻酔下で健康診断とマイクロチップの挿入を行いました。

麻酔で眠っています!

麻酔で眠っています!

ついでに手の観察!コツメの名前通り小さな爪があります

ついでに手の観察!コツメの名前通り小さな爪があります

 

当初は下あごの模様で区別していましたが、成長とともに模様の形が変化していることもわかりました。その後、両親と一緒にした直後は少し警戒していましたが、数日で普段通りの生活を送ってくれるようになりました。

皆さんも元気いっぱいのカワウソたちの表情を見て、個体の識別にチャレンジしてみてはどうでしょうか!

元気いっぱいのカワウソ一家!

元気いっぱいのカワウソ一家!

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