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平川動物園ズーブログ

レッサーパンダのお見合レポ

駆け足で秋も過ぎ去り、冬の足音が近づいてきました。
レッサーパンダ舎では冬の繁殖期に向けて風美(フウミ♀)とスバル(♂)のお見合いを進めていますので、その様子をお伝えします。

 

 

まずは準備として、網越しのお見合いを一週間ほど続けます。
レッサーパンダは単独性の動物で、普段の生活も子育ても全て一頭で行います。いきなり一緒の部屋に入れると、自分の縄張りに入ってきた敵だ!と思って喧嘩になってしまいます。
それを防ぐために、まずは網越しにお互い「こんなパンダが近くに住んでるんだー」と知ってもらいます。

 

さて、準備が整ったらいよいよ同居です!
飼育員と獣医師が立ち会い、二頭の様子を見守ります。
初めて会う二頭、どんな反応をするのか、喧嘩にはならないか、飼育員もドキドキしながら二頭を一緒の部屋へ誘導します…

 

微妙な距離の二頭…(手前がスバル 奥が風美)

微妙な距離の二頭…(手前がスバル 奥が風美)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
じりじりとお互いに様子を見ていたスバルと風美。
しばらくすると、スバルの方が風美に興味を示し、積極的に近づいていきます!

 

 

 

おっ!

おっ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

実はスバル、普段はとても臆病で繊細な性格。
初めて会う風美に驚いたりしないか心配していたのです。
ですが心配していたような素振りは全くなく、男らしく近付いていくスバルに思わず期待も高まります。

 

 

 

 

 

あっ!

あっ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

じわじわ近づいてくるスバルのプレッシャーに耐えられなくなったのか、風美が逃亡!
その後も積極的なアピールをするスバルに、風美がパンチを一撃!
喧嘩とまではいかないものの、急いで二頭を引き離し、最初の同居は終了しました。

 

 

 

 

どこかしょんぼりした様子のスバル

どこかしょんぼりした様子のスバル

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

どうやら風美の心の準備が整っていない様子…
次の同居は冬まで持ち越しとなりました。
というのも、レッサーパンダの本格的な恋のシーズンは冬。今回は二頭の相性を見るために、短時間だけ一緒にしてみたのです。
風美はパンチ後の去り際も実に堂々としたもので、もはや平川動物公園レッサーパンダ舎の女王といった風格です。

 

 

これぞ女王の風格!

これぞ女王の風格!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

とりあえず、今やるべきことは傷ついたスバルの心のケア。
フられてしまったスバルに、お見舞いのリンゴを持っていきます。

 

 

 

 

 

リンゴくれるの?

リンゴくれるの?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

とってもいい笑顔です!
大好きなリンゴをもらい、スバルもすっかり上機嫌。
飼育員的には、その可愛いスマイルで風美のハートも掴んで欲しいところです。

 

 

 

初めての同居はスバルがパンチ一撃KOという結果に終わりましたが、本番はまだ先、冬に向けてコンディションを整えている段階です。
恋の季節へ向けて、頑張れスバル!
スバルと風美を応援に、ぜひレッサーパンダ舎へお越しください!
またブログでも、今後もスバルと風美の恋模様をお伝えしていきたいと思いますので、レッサーパンダの記事にご注目くださいね!

 

 

 

瞬平も待ってまーす!

瞬平も待ってまーす!

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