タンザニアに行ってきました!PART3
皆さんこんにちは。前回はゴンベ国立公園について紹介しました。皆さんの思い描いているアフリカの風景とは少し違ったのではないでしょうか?
前回の詳細はこちら→タンザニアに行ってきました!PART2
今回はアフリカの中でも、テレビなどで見かける事の多い「サヴァンナ」に行ってきましたのでその様子を紹介したいと思います。場所はタンザニアの中央に位置するセルー動物保護区です。
セルー動物保護区はタンザニア最大の動物保護区で世界遺産にも登録されています。その面積は約5万㎢で九州の約1.4倍にもなります。
現地の方の話によると、一部では狩猟が許可されている区域があり、狩猟を行うために支払う料金が保護区内の動物たちの保護事業の為に使われるそうです。
広大なサヴァンナに動物たちが点在していますが、現在、密猟によってその数は減少傾向にあります。
ダルエスサラームからセルーへは飛行機で45分ほどかかります。上空からセルーの広大な自然を観察する事が出来ます。
上空からの様子。エリアによって砂地や草原など様々な自然景観が広がっています。
セルーに到着し、ロッジに移動後、サファリカーにて動物観察のドライブに出かけました。
ドライブ用のサファリカー。屋根が付いているだけなので少し心配?
平坦な道やでこぼこ道などの自然道を走りながら、動物を探します。見つけた時は、運転手に声をかけ止まってもらいます。
10:00頃~18:00頃までドライブを行いました。
その間、本当に様々な動物を観察する事が出来ました。
まずは哺乳類から紹介していきましょう。
サバンナモンキー 霊長目オナガザル科
インパラ 偶蹄目ウシ科
グラントシマウマ 奇蹄目ウマ科
クーズー 偶蹄目ウシ科
ウォーターバック 偶蹄目ウシ科
キイロヒヒ 霊長目オナガザル科
ヌ― 偶蹄目ウシ科
ライオン 食肉目ネコ科
カバ 鯨偶蹄目カバ科
マサイキリン 鯨偶蹄目キリン科
アフリカゾウ 長鼻目ゾウ科
この他にもイボイノシシやマングース、ジリスなど様々な哺乳類を見る事が出来ました。
続いて鳥類です。
ダルマワシ タカ目タカ科
アフリカサンショクウミワシ タカ目タカ科
コシジロハゲワシ タカ目タカ科
モモイロペリカン ペリカン目ペリカン科
クロスキハシコウ コウノトリ目コウノトリ科
アフリカハゲコウ コウノトリ目コウノトリ科
アフリカトキコウ コウノトリ目コウノトリ科
シュモクドリ ペリカン目シュモクドリ科
ミナミジサイチョウ ブッポウソウ目サイチョウ科
ホロホロチョウ キジ目ホロホロチョウ科
エジプトガン カモ目カモ科
セイキムクドリ スズメ目ムクドリ科
カンムリカワセミ ブッポウソウ目カワセミ科
この他にも、サギの仲間やシギの仲間、ハチクイの仲間など、様々な鳥類を観察する事が出来ました。
これだけたくさんの種類の動物たちを観察出来る事に驚きですが、この動物たち、すべて1日の間に見ることが出来てしまうというのがさらに驚きです。それだけセルーが自然豊かな場所である事が分かります。
という訳で長くなったのでセルー1日目はここまで。次回はセルー2日目を報告していきます。それではお楽しみに!