タンザニアに行ってきました!PART4
みなさんこんにちは。タンザニアブログも早いものでPART4になりました。今回は前回に引き続きセルーでの体験を書いていこうと思います。
セルー1日目はサファリカーに乗って動物観察を行いました。
前回の詳細はこちら→タンザニアに行ってきました!PART3
2日目はウォーキングサファリとボートサファリを行いました。
ウォーキングサファリは約1時間ほど歩きながら動物観察を行います。現地スタッフの方にガイドをしてもらいます。万が一に備えてスタッフは銃を所持しています。
ウォーキングサファリの様子。現地スタッフは銃を所持しています。
しばらく歩くと、ヌーの角と思われる物を発見しました。
道端に落ちていたヌーの角。肉食獣に捕食されたのでしょうか?
また、巨大なアリ塚にも遭遇しました。
巨大なアリ塚。樹木の幹を取り囲むようにして頑丈な巣を作ります。
道中、キリンにも出会うことが出来ました。
マサイキリン。この時は数頭の群れを作って行動していました。
また、面白いものを見つけました。これ一体何だか分かりますか?実はハイエナの糞です。
ハイエナの糞。真っ白で石ころの様です。
ハイエナは頑丈な顎と消化器を持っているため、獲物である動物の骨まで食べる事が出来ます。そのため、排出される糞の色も白っぽくなります。今回は残念ながら本物のハイエナに出会うことは出来ませんでしたが、こういった手がかりから動物の情報を得ることも可能です。
ウォーキングサファリを終え、朝食の後、今度はボートサファリに出かけました。
ボートサファリ。船からのんびり動物たちを観察する事が出来て非常に良い気持ちです。
約3時間、ボートに乗りながら岸部や水辺にいる動物を観察しました。
岸部では、ワニがのんびり日光浴をしています。
ナイルワニ。口を開けているのは体温調節をする為です。
水辺に隣接した断崖にはハチクイの仲間であるシロビタイハチクイが無数の巣を作っていました。また、昆虫類を捕まえて、枝に叩きつけて弱らせてから食べる様子も観察する事が出来ました。
シロビタイハチクイの巣。
巣に戻ってきました。近くの止まり木で見張りをします。
ボートサファリ中は水中でたくさんのカバを観察する事が出来ました。また、日差しの照る日中でもカバが陸地に出ていた事が驚きでした。
カバ。こちらを見て警戒しています。近づくとすぐに水の中に姿を隠してしまいます。
陸地に出ているカバも観察できました。
この他にも、サギやコウノトリの仲間など、数種類の鳥類に出会う事が出来ました。
ドライブサファリ、ウォーキングサファリ、ボートサファリ、それぞれ特徴があり、どれも非常に面白かったです。個人的には短時間で多種類の動物が観察できるドライブサファリが一番面白かったです。
という訳で、今回のブログはここまでです。次回はセルーにおける密猟問題を中心に書いていきたいと思います。それではお楽しみに!