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平川動物園ズーブログ

鹿児島フィールドレポート ~梅雨時期のお楽しみ!田植え体験に行ってきました!~

みなさんこんにちは!平川動物ウォッチング隊員の落合です。今回のズーブログでは、梅雨の時期に各地で行う「田植え」についてレポートします。

 

鹿児島市郡山には美しい棚田が広がっています!

鹿児島市郡山には美しい棚田が広がっています!

 

先日、当園の運営にも関わる公益財団法人鹿児島市公園公社が実施する「八重山公園子どもコメ作り体験」へ参加し、少しですが田んぼと生き物の関係についてお話しもしてきました。

 

田植えの方法や、田んぼに生息する生き物についてのお話がありました!

田植えの方法や、田んぼに生息する生き物についてのお話がありました!

 

田植えをした場所ですが、鹿児島市北部の八重山のふもとにある棚田で、非常に景観がきれいな場所でした。斜面につくられた田んぼは、水を蓄えるダムの役割をしており、複雑な用水路や畔が生き物たちの格好の住み場所となっています。

 

田んぼの脇にある畔道(あぜみち)にはたくさんのカエルがいました

田んぼの脇にある畔道(あぜみち)にはたくさんのカエルがいました

 

田んぼのアイドル!?ヌマガエル。子供たちに大人気でした!

田んぼのアイドル!?ヌマガエル。子供たちに大人気でした!

 

歩けば、ぴょこぴょことカエルが飛び出し、鳴き声もとてもにぎやか!

水面にはアメンボもスイスイ泳いでいます。

どこにでもある田んぼですが、田んぼを中心にいろいろな生き物が生活の場としています。

 

アメンボなどの小さな虫はカエルやイモリのエサとなり、カエルなどの小動物はヘビやアオサギなどのエサになります。また、ヘビや小型の鳥は大型の猛禽類や哺乳類のエサともなるのです。

どの生き物も食物連鎖の中で複雑に絡み合い、いなくなるとバランスが崩れてしまうということです。

 

 

田植えに向けてテンションが上がります…が、天候はあいにくの雨模様。

それでも参加された皆さんは、はだしで入る田んぼの感触を存分に楽しまれていました。

 

一生懸命に苗を植えていきます

一生懸命に苗を植えていきます

 

裸足で感じる泥の感触が最高に気持ちがいいです!自然と笑顔がこぼれます!

裸足で感じる泥の感触が最高に気持ちがいいです!自然と笑顔がこぼれます!

 

 

今回の田植え体験では、生き物同士のつながりが、一部ではありますが目に見えて実感できたことが、とても好評でした。

 

イベントの最後に大きなアオダイショウと記念撮影!アオダイショウも田んぼのまわりで、エサのカエルを探したりします。

イベントの最後に大きなアオダイショウと記念撮影!アオダイショウも田んぼのまわりで、エサのカエルを探したりします。

 

みなさんのまわりにも、田んぼはあるはずです。たまにはじっくりと小さな生き物から大きな生き物まで、探してみませんか?きっと新しい発見や驚きがあるはずですよ!

 

八重山周辺にはキュウシュウジカが生息しており、田んぼにも落角した角が落ちていました。田んぼの周辺に生える草を食べに来ているのでしょう。

八重山周辺にはキュウシュウジカが生息しており、田んぼにも落角した角が落ちていました。田んぼの周辺に生える草を食べに来ているのでしょう。

 

秋には、小さかった稲の苗が大きく育つことでしょう!ちなみに収穫後の稲わらは、インドゾウのエサになるのですよ~!!

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