ハナジカの角の話 4
こんにちは! ハナジカ担当の黒メガネこと、野元です。 ハナジカの角・・・写真がなかなか撮れずに・・・ やっと、撮ることができました。前回は、二本とも取れたところでブログが終わったのですが・・・気がつけば、このようになっています! こちらです!!どん!!!
7月11日のブログでは、ちょっぴり角(袋角)が生えていましたが、2ヶ月もすれば、こんなに伸びちゃいました。
まだ、ハナジカは袋角を破く(剥く?)行動はみられませんが、ダマジカ、マゲジカ、ニホンジカは、袋角が破けて立派な角になっています。 袋角を見られる期間は4~5ヶ月なので、ぜひ、今の姿を見に来てくださいね。
そして、今回のメインでお伝えしたい事なのですが、シカ担当になって4年6ヶ月になりますが・・・初めて見る光景がありました。早速、見てもらいましょう!!こちらです。どん!!!
みなさん、お気づきになりましたか?? 片方が袋角で、片方が去年の角なのです。 この個体は、おそらく、3歳前後なのですが、この頃は角が落ちたり落ちなかったりします。実際に、この角より少し短い長さで落ちたり、逆に長いのに落ちなかったり・・・今年はこのままか~?と、思っていたある日、片方落ちていました。 すぐにもう片方も落ちるとおもっていましたが、落ちた方から新しい袋角が生えてきました。なかなか見られない光景なので、ぜひ実際に見に来てくださいね。 その時に落ちていたら・・・ごめんなさい(笑)
最後にお知らせです。10月2日に担当動物が1羽増えます!!! 平成24年1月17日にメスが亡くなってから1羽で過ごしていたオジロワシ(♂コジロー)にお嫁さんが来ます。
北海道で保護されて、怪我の具合も落ち着き、夏も過ぎ、だいぶ過ごしやすくなってきたので移動の運びとなりました。 すぐに展示できるか分かりませんがもうしばらくお待ちください。
それでは、また次のブログで。