お花見ならぬ、お羽見いかが?
更新 2016年4月30日
こんにちは!春の日差しが暖かい…といいたいですが、雨が続いていますね。
桜の花は残念ながらほとんど散ってしまいました。皆さんはもうお花見はされましたでしょうか?
平川動物公園と錦江湾公園では現在、ツツジをはじめ色とりどりの花が美しく咲いています。
そんな花にうっとりしていると、どこからか「アォーン」とでも言うような鳴き声が聞こえてきます。
鳴き声をたどってみると、そこにはインドクジャクが!
皆さんがクジャクと聞いてまず思い浮かべるのは、この美しい羽を広げた姿かと思います。でも実はこの羽、繁殖期の雄が雌へアピールするためのもの。繁殖期の雄にしか生えてこないのです。
現在、雄クジャクたちは雌へ向けて羽を広げ、求愛のディスプレイを行っています。
しかし、雌たちは春の日差しにウトウトとひなたぼっこをしていて、若干空回りしているような気もします。
雨の日はあまり羽を広げませんが、その代わりにこんな光景が見ることができます。
羽を広げるディスプレイのシーズンは5月頃がピークです。その後はどんどん羽が抜け落ちてしまいますので、この機会にぜひ「お花見」ならぬ「お羽見」してはいかがでしょうか?
掃除の時に糞が落ちてくることを恐れているクジャク担当:海道
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