リスの森に春、チョットコイ!
更新 2017年2月20日
こんにちは!
大雪が降ってどうなることかと思いきや、暖かい日が戻ってきて少しホッとしますね。
さて、2月のイベントといえば節分、建国記念日に続き、バレンタインデーがありました。
鳥たちの中には既に春の繁殖期に備えて臨戦態勢になっているものもいくつかいます。
正月のブログで書いたクジャクたちもオスが美しい羽を広げてのアピール合戦を開始しています。
そして、リスの森でもオス同士の熱き戦いが始まっています。
コジュケイは隠れ上手な動物の多いリスの森の中でも見つけやすい鳥です。
小さくて丸い体、ちょこちょこ歩きがかわいらしい鳥です。
ですが最近、通路を歩いていると隣の茂みから「ヂヂヂ!」と鳴き声がしてコジュケイが飛び出してきます。「チョットコイ、チョットコイ」と聞こえる独特の鳴き声もよく聞こえるようになりました。
普段の愛らしい姿は何処へやら、オス同士が優位に立つために小競り合いしているようですね。
コジュケイは春に茂みの中に卵を4~6個産み、メスが抱いて温めます。
今年もうまくいけば、5月頃にはかわいらしいヒナの姿が見られるかもしれません。
バレンタインはおいしいチョコをあげる日ではなく食べる日であると思っているリスの森担当:海道
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