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平川動物園ズーブログ

ホッキョクグマにプレゼント

梅雨が明け、暑い夏がやってきました。

今年は熱中症対策に加え、コロナウィルス感染症対策も同時に考えなければならない、今までにない夏になっています。そんな中、平川動物公園の動物たちは、各飼育担当者の工夫により何とか暑さを乗り切ろうとしています。

さて、毎年恒例になりました「ホッキョクグマに氷のプレゼント」を実施中です。これは鹿児島県民のソウルフード「南国しろくま」を製造されているセイカ食品株式会社様が、ホッキョクグマに大きな氷を夏の間は毎日プレゼントしてくださるというものです。

平成3年(1991年)に始まった氷のプレゼントは、リニューアル工事中だった年を除き毎年続いており、今年で29回目になります。ひと時の涼しさを感じさせてくれるこの「氷のプレゼント」は、本当にありがたいことです。

7月28日には「氷の贈呈式」が行われました。

セイカ食品株式会社様より目録をいただきました

 

いよいよホッキョクグマ「カナ」の登場です!

今年30歳になるカナは、ゆっくり、ゆっくり出てきました。ちなみにホッキョクグマの寿命は25年から30年と言われ、国内21カ所で38頭飼育されているホッキョクグマの中では2番目の高齢です。

野生のホッキョクグマは地球温暖化による生息環境悪化のため生息域が縮小し、生息数も減少しています。動物園の役割として生息域外保全が掲げられていますが、ホッキョクグマの繁殖は容易ではなく、近い将来、動物園でホッキョクグマが見られなくなる可能性もあります。

出てきました!

 

氷に近づきます

 

氷をなめるカナ

この日は多くのマスコミの方が取材に来られました。例年は祝日に行う氷の贈呈式は、コロナウィルス感染症対策の一環で、平日である7月28日火曜日に行いました。また、「密集」「密接」を避けるため、時刻は特に指定せずに氷を与えています。

報道関係の皆様

さらに今年はセイカ食品株式会社様よりビッグなプレゼントがありました。小型バス「南国白くま号」を寄贈していただきました。さっそく8月1日より園内移動バスとして運行しています。

南国白くま号、出発進行!

しばらくは暑~い夏が続きそうですが、天気予報を見ていると都市部を中心に鹿児島より最高気温が高い所も少なくありません。園内にはミストファンを設けるなど、人のための暑さ対策もしてあります。エアコン完備の南国白くま号も走っていますし、食堂では「しろくま」を食べることもできます。

ぜひ、今年の夏も平川動物公園にお越しください!

園長 福守

 

 

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