シュバシコウWhite Stork

Ciconia ciconiaコウノトリ目 コウノトリ科

朱色のクチバシをしたコウノトリの仲間、「シュバシコウ」

関連ツイートを表示

日本や中国などにすむコウノトリの亜種です。沼などのある平地の人家近くにすむのを好みます。 雑食性ですが、魚類、両生類、軟体類を好みます。樹上や人家の屋根などに木の枝を使って巣をつくります。 一度に3~6個、オス、メス交代で抱卵し、約33日で孵化します。 ヨーロッパでは、コウノトリが屋根に巣をつくると幸運がおとずれるという言い伝えがあります。

追記:成長に伴い鳴き声を出すことができなくなるため、クラッタリングというクチバシを打ち鳴らす方法でコミュニケーションを取るようになります。

平川動物公園のシュバシコウ紹介

  • ♂ 1993年5月5日生まれ 1997年10月23日来園

繁殖期の3~5月頃にはよくクラッタリングがみられ、食欲が増して行動も活発になります。足跡などを観察してみても、水かきが指の中ほどまである半蹼趾という足の形をしていることが分かり、面白いですよ。

  • 生息地東ヨーロッパで繁殖、アフリカで越冬
  • 園内の場所フライングケージ
  • レッドリストLC

東屋向かいの崖の上にいることが多いですが、樹上など高い場所を好みます。欧米では縁起の良い鳥とされ、人家の近くで営巣するなど上手に共存しています。

ZOOかんトップへ

トップへ戻る