チンパンジーの出産について
更新 2017年4月14日
チンパンジーの出産について
妊娠が確認されていたチンパンジーのイチエ(16歳)が出産しました。平川動物公園では、前身の鴨池動物園時代を通じてもチンパンジーの出産は初めてのことです。公開は今後の様子を見ながら日程を調整します。
チンパンジーはIUCN(国際自然保護連合)が定める絶滅危惧種で、CITES(通称ワシントン条約)でも絶滅のおそれが最も高い「附属書Ⅰ」に該当します。
平川動物公園でのチンパンジーの飼育頭数はオス3頭メス3頭、計6頭となりました。
【生まれたチンパンジーについて】
1.性別 オス
2.生年月日 平成29年4月8日
3.在胎日数 236日
4.父親 ラルゴ(34歳)
5.母親 イチエ(16歳)
6. 体重 推定2000g(出生時)
8. 出生時の状況
4月8日(土)早朝、すでに生まれていました。監視カメラの映像により同日午前5時54分に生まれたことが判明しました。イチエはすぐに抱き上げ、現時点では順調な育児が観察されています。
仔の性別はオスでした。
【取材対応について】
職員が取材対応いたしますが、直接の撮影はご遠慮願います。写真および映像は園で撮影したものが提供可能です。
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