ただいま変態中!カブトムシの展示を始めました
更新 2019年6月1日
大人気の昆虫、カブトムシの展示を始めました。今年展示している個体は、昨年どうぶつ学習館で展示していたカブトムシの子どもたちです。4月下旬より蛹化が始まり、5月27日より羽化が始まりました。成虫へと変態する過程を観察していただくことができますので、ぜひどうぶつ学習館へお越しください。
【実施期間】
カブトムシが生涯を終えるまで(昨年は8月8日まで)
【展示場所】
どうぶつ学習館 コアラホール
【その他】
展示個体は昨年どうぶつ学習館で飼育していたカブトムシのこどもです。
[カブトムシ一般情報]
動物種名:カブトムシ
学名:Trypoxylus dichotomus septentrionalis
英名:Japanese rhinoceros beetle
Trypoxylus dichotomusの亜種で、日本の本州・四国及び九州で一般的にみられます。夏の終わりに卵から孵化した幼虫は、3回の脱皮を経て翌年の初夏(5月頃)にサナギになります。サナギは約1ヶ月後に羽化し、成虫となります。幼虫は腐葉土を食べ、成虫はクヌギやコナラの樹液を吸って生活します。交尾・産卵をし、初秋には一年という短い生涯を終えます。
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