2月に生まれたチンパンジーの子の命名式を5月25日(土)に行いました。
当日は暑いくらいに良い天気に恵まれ、多くの方々に集まっていただきました。
命名されるチンパンジーは、父親ラルゴと母親モモの間に2月18日に生まれたメスの子です。命名式の2週間前に「チンパンジーの名前選定委員会」を開き、園のスタッフ、地元小中学生で名前について話し合いました。
その結果、決まった名前は「カリンバ」。
カリンバとは聞き慣れないかもしれませんが、アフリカの楽器の名前です。
残念ながら、昨年の2月に3歳で死亡したモモの第1子「ジャンベ」もアフリカの楽器の名前だった、というのがその理由です。
ご招待した命名者の方から名前の発表があり、「モモの赤ちゃん」と呼んでいた子は正式に「カリンバ」となりました。
チンパンジーは40年以上生きる動物で、国内最高齢は69歳という記録があるほど長生きです。
これからカリンバの成長を見守っていただけたらと思います。
園長 福守