コアラの紙芝居おじさん🐨(前編)

みなさんこんにちは!平川動物ウォッチング隊員の村上です。

「ドングリ拾いお兄さん」のブログに触発されて、今回のズーブログでは、「コアラの日」に実施した「コアラの紙芝居おじさん」についてお話ししたいと思います(@_@)

「コアラの日」とは、コアラが1984年10月25日に初めて日本に来たことを記念して、公益社団法人日本動物園水族館協会が毎年10月25日を「コアラの日」と定めました(*^▽^*)

当園では、10月の土日に様々なイベントを実施しました。

今回は、私がメインで取り組んだ紙芝居について紹介します(*^。^*)

イベント当日の様子



今回、紙芝居をしようと思いついたのは、今年1月に参加した日本動物園水族館教育研究会がきっかけでした。

この研究会では、色々な方の教育関係の発表があり、その中の一つに紙芝居を用いた事例紹介がありました。

それが心に残っていて今回は実施することにしました。

コアラの事を伝える手段はたくさんありますが、あまり真面目になりすぎず、来園者も気構えずに10分間で完結する「紙芝居」に着目してみたのです。

また、当園のコンセプトにもある「楽しく学べる」にもピッタリだと感じました。

私が作製した紙芝居の表紙。タイトルは「コアラのライト」にしました🐨



いざ作ろうと思いながらも、紙芝居を作ったことがないので不安もありました(‘Д’)

紙芝居お兄さん…いや紙芝居おじさんになれるのだろうか…

そんな時に、当園の飼育員の中に紙芝居を作ったスタッフがいて、ストーリーやイラストについてアドバイスをいただきました。また、イラストの色付けをするときには、水筆の使い方を絵ごころがある獣医師からアドバイスをもらい本当に助かりました。何か取り組んでいると様々なスタッフが手を差し伸べてくれて、チームの大切さを感じた下準備になりました(#^.^#)

次回は紙芝居当日についてお話ししていきます。

紙芝居お兄さんにはなれなかった紙芝居おじさん:村上(コアラ担当)

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