平川動物公園で野鳥観察

こんにちは!

シマウマ・ツル担当の江川です。

今回は野鳥についてお話したいと思います。

野鳥とは、読んで字のごとく「野生の鳥」の事です。

具体的には、野外にいて人に管理されていない鳥の事を指します。

日本全体で、なんと600種以上が確認されています。

佐賀県東与賀干潟の風景

そんな野鳥ですが、身近な場所だけでも意外と多くの種を見ることができます。

ということで、ある休みの日に園内で野鳥観察をしてみました!

さて、何種類見つけることができたのでしょうか?

ちなみに鹿児島では珍しく雪が降った日の翌日でした

結果として10種の野鳥を撮影することができました。

見つけたり、声は聞こえたけど撮影できなかったりしたものを含めると15種くらいでしょうか。

1日で10種を超える野鳥が園内で観察できることがわかりました!

撮影した写真の一部ですが、ご覧いただけたらと思います。

ハシブトガラス カラスにも種類があるんです
スズメ だいたいフライングケージのエサを横取りしています
ハクセキレイ ちょこまかと動きがかわいい鳥です
ジョウビタキ♀ 冬に鹿児島でみられるきれいな鳥です
エナガ 北海道のシマエナガが有名ですが、エナガもかわいいですよ!
ノスリ 小動物を食べる猛禽類 かっこいい!!

いかがだったでしょうか?

こんなにもかわいくて、かっこよくて、面白い鳥が身近なところにいるなんて、興味がわいてきませんか?

ちょっと意識するだけで、動物園やいつもの散歩道、家の周りの風景も普段と違った見方で楽しむことができるのではないでしょうか。

ふっと草原を見るとマガモの群れ発見

野鳥がその場所にいる理由は主に「食べ物」と「安全な場所」の大きく2つがあります。

食べ物は木の実や昆虫、小動物など様々ですが、食べられるものが生育できる環境がないといけません。

例えば小さな魚やエビなどの甲殻類を食べる鳥の場合だと、その生き物が育つ環境が無いと鳥は来ません。

それらが育つには浅い水場や田んぼのような湿地と呼ばれるような環境が必要です。

湿地は大きな魚が生まれたばかりの時期に過ごす場所だったり、二酸化炭素の吸収を行ったりと、一見すると人間には関係ないように見えますが、豊かな暮らしをするために必要な環境のひとつです。

浅い水場や隠れ家になる植物があり、小さな生き物が過ごしやすい環境

日本で繁殖する種類の鳥には、特に安全な場所が必要になります。

人間が環境に過度に負荷をかけている場所だと、なかなか巣作りができる種類が限られてしまいます。

様々な種類の鳥が繁殖できるということは多様な環境が残されていて、その環境もまた私たちが豊かな暮らしをするために必要な環境のひとつです。

エサを運ぶオオルリ♀ 巣の近くに長くいると子育てを辞めてしまう可能性があるので注意が必要

このことから、野鳥が直接人間に役に立っているのかはわかりませんが、野鳥がいることで環境が豊かなのかどうかがわかる!ということがいえるのではないでしょうか。

(私は野鳥を見て癒されているので、そういう意味では直接役に立っていると思います!)

みなさんはどう思いますか?

田んぼにエサを探しに来たアオアシシギ 

野鳥の話いかがだったでしょうか?

最後にちょっとだけまじめな事を言いましたが、難しいことは考えず、まずは野鳥に興味を持ってもらえれば私はうれしいです。

野鳥観察を始めたい方は、現地での注意点などを調べてフィールドに出てみたらより楽しめるのではないかなと思います。

また、平川動物公園では探鳥会(鳥を探すイベント)もありますので、気になる方はご参加お待ちしています。(2026年3月8日に開催しました。次回は2027年3月予定ですので、ホームページなどをチェックしてみてください。)

鹿児島にお住まいの方は、日本野鳥の会鹿児島県支部さんが定期的に探鳥会を開催されていますので、ホームページを見てみてくださいね。

それでは。

ナベヅル 鹿児島県出水市はナベヅルにとって最大の越冬地 いつまでもこの光景が見られますように

仕事中もついつい野鳥を目で追ってしまう:江川

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