※シカの体の一部(足のみ及び骨と皮)の画像がこの後に表示されます。苦手な方はご注意ください。
2月15日に屠体給餌イベントを実施しました。当園では初の屠体給餌でしたが、参加への応募数が多く、抽選となりました。イベント当日はアニマルウェルフェアや獣害問題についての座学をしましたが、色々話をした自分自身も獣害問題についてはつくづく難しい問題だなと実感しました。


年間で捕獲されているシカやイノシシの9割が廃棄されてしまっているのが現状です。その現状を知ってもらうと同時に処分されてしまっているシカやイノシシを肉食動物のアニマルウェルフェアの向上のために利用させてもらうことを目的として、このイベントを実施しました。

イベント当日はライオンに給餌をしましたがオスのサンとメスのアサヒ、両個体共、屠体をしっかり食べてくれたのでほっとしました。多くの方にライオンの採食風景をご覧いただきましたが、最後は骨と皮が残っていました。給餌開始後から2時間くらいかけて採食行動をしていたので、自分も驚いたと同時にアニマルウェルフェアの向上のためにはとてもいい効果だなと実感しています。



今回、ライオン舎前でも獣害問題についてのガイドを実施しました。一度きりでは皆さんに知ってもらうにはまだ不十分だと思うので、これから継続してこのようなイベントを実施できたらと思います。

(屠体は適切に処理をされたものを使用しています)
飼育展示係 山田
