オオヅルSarus Crane
Grus antigone/ツル目 ツル科
背の高さNo.1!
広い湿地の湖沼にすみ、繁殖する雨季には湿地の中で巣をつくります。番いか子連れの家族単位で生活します。
インドでは宗教上の理由できわめて手厚く保護され、人家の近くにもすんでいます。また、タイでは一度野生絶滅しましたが、動物園で繁殖に取り組み、野生に戻すことで復活を果たしました。ヒガシオオヅル、シロエリオオヅル、オーストラリアオオヅルの3亜種がいます。
雑食性ですが、他のツルより動物質を好み、魚、甲殻類、カエル、トカゲ、バッタなどをよく食べます。
平川動物公園のオオヅル紹介
- ♂ 生年月日不明 1991年10月26日入園
- ♀ 2009年8月9日生 2010年12月21日入園
飛べる鳥の中で最も背が高く、ダンスする様子は迫力満点です。皮膚の露出した赤い顔の中で、ちょうど耳当てのように、白い羽が耳を覆っているのが目立ちます。