ベニイロフラミンゴCaribbean Flamingo

Phoenicopterus ruberフラミンゴ目 フラミンゴ科

濃い紅色の羽、ピンクの脚が特徴です

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ヨーロッパフラミンゴと近縁種であり、フラミンゴの中でも最大の種です。塩性ラグーン、干潟、浅い塩性沿岸や内陸の湖に大きな群れを成して生息しており、他の動物では生息できないようなアルカリ性の強い水辺でも生活することができます。泥を積み上げて巣を作り、その上に1個の卵を産みます。抱卵、育雛は雌雄共同で行い、フラミンゴミルクと呼ばれる栄養価の高い分泌物を作りヒナに与えます。

南米エリアではチリ―フラミンゴとベニイロフラミンゴを一緒に飼育しています。見分けるポイントは濃い紅色の羽とピンクの脚!全体的に濃い紅色をしていて、チリ―フラミンゴと比べると色が濃く見えます。また、ベニイロフラミンゴの方が体が一回り大きいです。

  • 生息地中央・南アメリカ、西インド諸島
  • 体長/体重全長 120~140 cm/体重 2.2~2.8 kg
  • エサ野生では水生昆虫や甲殻類、藻類などを食べています。 動物園ではフラミンゴフードとオキアミを与えています。
  • 寿命約40年(飼育下)
  • 園内の場所南アメリカの自然ゾーン
  • レッドリストCITES:Ⅱ

じっくり見ていると、片足立ちのポーズだけでなく、翼を広げている姿や水浴びをしている様子など様々な行動を見せてくれます。

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