ホオカザリヅルWattled Crane

Bugeranus carunculatusツル目 ツル科

頬の飾りは気分で変わる?!※現在飼育していません

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スゲの根茎、種子などを主食としますが、 カタツムリや魚類,カエルなどの小動物も食べます。普段からあまり大きな群れは作らず、10~50羽程度の小規模な集団で見られます。
草地に生息しており、繁殖期には湿地を利用します。そのため繁殖には湿地の水位が大きく影響し、それぞれの個体群の生息地によって時期が異なります。産卵は1個の場合が多く、ツルの中では一番少ないです。2個の卵を産むこともありますが、孵るヒナは1羽のみでもう一方の卵は捨ててしまいます。

平川動物公園のホオカザリヅル紹介

  • 国内血統登録番号65(国際血統登録番号406)♀ 1991年3月30日生 1994年10月24日入園

肉垂の部分は緊張すると縮み、興奮すると伸びるなど変化します。産卵数は通常1個で、2個の場合もある程度。孵化日数33~36日もツルの中では最も遅いため、繁殖には時間がかかります。

  • 生息地アフリカ東部~南部
  • 園内の場所世界のツルゾーン
  • レッドリストCITES:Ⅱ / IUCN:VU

植物の根をよく食べる生態のためか、エサ箱の周りを毎日掘り返されてしまいます。埋めては掘り返され、埋めては掘り返され、担当者は頭を抱えています。

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