リュウキュウコノハズクRyukyu Scops Owl
Otus elegans/フクロウ目フクロウ科
大きな目と長い羽角をもつ、南の島の小さなフクロウ!!
全体的に焦げ茶色で、不規則な細かい模様があり、野生では森林に溶け込みやすい体の色をしています。羽角は長くよく目立ち、眉間から羽角にかけて白いのが特徴です。コホッ、コホッと鳴きます。かつてはコノハズクの亜種とされていましたが、現在は独立種とされています。
平川動物公園のリュウキュウコノハズク紹介
片翼の外傷により保護され、野生復帰不可能となってしまったため、平川動物公園で飼育することになりました。現在はバックヤードで飼育しています。飛んでエサを獲ったり、移動したりする鳥類にとって、翼を怪我するということはたとえわずかな怪我でも、野生で生きていくことを難しくします。この子たちを通して、私たち人間と野生動物の共生について考えるきっかけになれば、と思います。
大きな目、360度近く回る首、小さな体に魅力がたっぷり詰まっています。