リュウキュウコノハズクRyukyu Scops Owl

Otus elegansフクロウ目フクロウ科

大きな目と長い羽角をもつ、南の島の小さなフクロウ!!

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全体的に焦げ茶色で、不規則な細かい模様があり、野生では森林に溶け込みやすい体の色をしています。羽角は長くよく目立ち、眉間から羽角にかけて白いのが特徴です。コホッ、コホッと鳴きます。かつてはコノハズクの亜種とされていましたが、現在は独立種とされています。

平川動物公園のリュウキュウコノハズク紹介

片翼の外傷により保護され、野生復帰不可能となってしまったため、平川動物公園で飼育することになりました。現在はバックヤードで飼育しています。飛んでエサを獲ったり、移動したりする鳥類にとって、翼を怪我するということはたとえわずかな怪我でも、野生で生きていくことを難しくします。この子たちを通して、私たち人間と野生動物の共生について考えるきっかけになれば、と思います。

大きな目、360度近く回る首、小さな体に魅力がたっぷり詰まっています。

  • 生息地奄美大島以南(留鳥)
  • 体長/体重全長22cm
  • エサ昆虫、クモ
  • 園内の場所非展示
  • レッドリストIUCN:NT

近づくと嘴をカチカチ鳴らしたり、ホーホーと鳴いて威嚇してくる姿もまた可愛らしいです。昼間はよく体と目を細くして休んでいます。

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