みなさんこんにちは!平川動物ウォッチング隊員の村上です。
先日、オーストラリアのクイーンズランド州を訪れ、動物園や野生動物の保護区に行ってきましたのでご紹介します😝

なぜ訪れたかというと、野生のコアラを見るためです。
飼育展示員である私は、限られた環境内で、できるだけ動物たちが快適に過ごせる環境を作る責務があります。そのためには、どんな環境で暮らしているのか直接見て知りたかったのです。
ここで補足しますが、野生での暮らしをみることが全てとは思っていません。
(時間や費用的なこともありますので…)
実際に担当動物に関わりながら理解することもたくさんありますし、本などで調べることや現地で暮らしている人・研究者に教えてもらうことで知ることもできます。
私自身、コアラについてよく知らなかったため、過去に行ったことがある職員や大学の研究者などに現地の様子を教えてもらっていました。そして、その事を来園者へ正しく伝えるよう努めていました。
滞在は3日程度でしたが、初日はドリームワールドへ訪れました。今から4年前に当園へ来園した「アーチャー」の故郷です。
ドリームワールドは、遊園地と動物園が一緒になっている施設で、オーストラリアの動物を中心に飼育されています。





3時間程度しか滞在できませんでしたが、コアラの解説を聞くことができました。英語が苦手ですが携帯電話のアプリを使い、所々理解することができました。(文明の利器に助けられました💡)トークの内容はコアラの生態について詳しく解説しているようで、フレンドリーに来園者の方と話しているのが印象的でした。飼育員によるコアラへの接し方や展示環境など興味深く見ることができました。
そして緊張しながらも飼育員の方に話しかけて、「アーチャー」が元気で暮らしている事や子どもがたくさんいる事を伝えることができました。飼育員の方も大変喜んで下さり、本当に嬉しく思いました。
2日目は、カランビンワイルドライフサンクチュアリという野生動物保護施設に行きました。

ここでもオーストラリアの動物を中心に見ることができ、コアラはじめ様々な動物の解説やフリーフライト・バードショー、ロリキートの給餌体験など行っていました。
中でも印象に残ったのは「Ngari-bah Aboriginal Culture Show」というイベントで、アボリジニの伝統的な歌やダンスを見ることができました。日本では、このようなイベントを行っている動物園はありませんので、とても印象に残りました。パンフレットをよく見てみると、カランビンが位置する土地はアボリジニであるユガンべ族のもので、自然との関りをとても大事にしている民族のようです。アボリジニの文化を称え、敬意を示すためこのようなイベントを行っていると書かれていました。









オーストラリアを20年ぶりに訪れました。当時もドリームワールドやカランビンに行きました。コアラを抱っこさせていただいた記憶は鮮明に残っています🥴
しかし、それ以外の記憶は…月日と共に薄れていきます。当時の私は、20年後にもう一度訪れるとは思わなかったでしょう。
後半は保護区での体験を書く予定です。楽しみにしてください🥳
帰国するまでは割と順調だったコアラ担当:村上
