ツキノワグマ

アジアに広く分布するツキノワグマの一亜種です。山地の落葉樹林や低木地帯などにすんでいます。胸に白色の月の輪模様がありますが、まれに無い個体もいます。木登りや泳ぎが得意です。冬は岩穴、土穴、大木の樹洞などで冬ごもりをします。雑食性ですが、主に植物を食べます。冬期には地方によって冬ごもりします。妊娠期間は約210日で、1産2子です。

マレーグマ

熱帯または亜熱帯の低地や山地の森林にすんでいます。体重27-65kgとクマ類の中ではもっとも小さく、夜行性で木登りが得意です。雑食性で、果実・若芽・根・昆虫や蜂蜜・小型のほ乳類・鳥類とその卵・小型の爬虫類などを食べます。駆除や密猟で生息数が激減しています。妊娠期間は約100日で、1産1~2子です。

マナヅル

草原の湿地や川岸で繁殖します。越冬地である鹿児島県出水地方には、多くのマナヅルが群れをなして渡ってきます。雑食性ですが、植物の茎や根、穀類などを主に食べます。一度に1~2個抱卵し、約30日間で孵化します。

ジェフロイクモザル

熱帯雨林の樹上に15~25頭くらいの群れをつくってすんでいます。手の親指が退化しているかわりに尾が発達し手のように自由に使うことができます。主食は果実、木の実、木の葉などですが、昆虫、カタツムリ、卵、ヒナなども食べます。妊娠期間は約5ヶ月で、1産1子です。

ホウシャガメ

高く盛り上がった甲羅と、甲板に入った放射状の模様が特徴で、大きくなると甲羅の長さが40センチ程度になります。自然界では草や果実、サボテンなどを食べます。一度に3~12個の卵を産み、当園でも2015年の夏に初めて産卵が確認されました。

ボルネオオランウータン

ボルネオ島の熱帯雨林にすんでいます。樹上性で高さ30~50mの木の上で生活しています。育児中の母子以外は単独行動です。昼間活動し夜は樹上に木の枝を集めてベッドを作って休みます。とても知能が高いことが知られています。

オジロワシ

海岸、湖沼、河川の河口などに生活の場所があり、それらの付近を飛翔しながら獲物をさがします。両翼を広げると2m近くあります。主として魚を食べ、単独で生活をします。地上15~25mの樹上に営巣し35~45日で孵化します。北海道では留鳥、本州以南では冬鳥として見られます。

クロサイ(ヒガシクロサイ)

枝や葉を食べるサイで、とがった上唇をしています。
基本的には単独で暮らしており、糞や尿を使って縄張りを主張します。
視力はあまりよくありませんが、聴覚、嗅覚が発達しています。
角は一生伸び続けるため、木や岩を使い、削って整えます。

ソデグロヅル

ソデグロ(袖黒)の名のとおりの特徴的な黒い翼端は、羽ばたいた時にだけ見ることができます。草食性が強く植物の根や茎といった植物質を中心に採食しますが、繁殖期には小魚、昆虫など動物質も幅広く食べます。
日本へは冬季まれに飛来することがあり、鹿児島県出水のナベヅル・マナヅルの混群とともに越冬します。ツルの中では最も湿地への依存度が高い種です。他のツル同様、生息環境の悪化とともに危機的な状況にあります。

フンボルトペンギン

水中生活に適した鳥ですが、1年のうちかなりの期間は繁殖のため陸で生活します。営巣地では、ごく限られた場所に雌雄がひしめきあっています。泳ぐときはつばさを使い、あしは舵の役目をします。水中で魚、イカ、小エビなどを捕らえて食べます。

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