ホッキョクグマ

ホッキョクグマは北極圏の過酷な環境で生息するために特化した動物です。半透明でストロー状の毛は密集していて保温や防水の効果があります。脂肪も保温効果があるため、餌のアザラシなどの脂肪を食べて自分の脂肪にして蓄えることで極寒の中生きています。

ブタオザル

山地に30頭くらいの群れをつくってすんでいます。ブタのような細くて短い尾をもっているのでこの名前が付けられました。寒さにも強く、性質は比較的温順です。現地では、このサルを飼い馴らしてヤシの実などを落とす訓練をしています。果実が主食で昆虫なども食べます。妊娠期間は約6ヶ月で、1産1子です。

マンドリル

熱帯降雨林の林床部に15~90頭の群れをつくってすんでいます。雄の数は雌よりかなり少なく、成獣の雄の顔は真っ赤な鼻筋とその両側の青色の色彩が特徴的です。性格は荒々しく、雄の犬歯は強力です。主として地上で採食し、果実、種子、草の根、昆虫などを食べます。妊娠期間は7~9ヶ月で、1産1子です。

ライオン

ネコの仲間では唯一、オス1-6頭、雌4-12頭のプライドとよばれる群をつくり、サバンナにすんでいます。オスが獲物をとることは少なく、メスが協力して狩りをし、中~大型の哺乳類などを捕らえます。妊娠期間は約100~120日で、1産2~4子です。

コアラ

ユーカリの林に単独ですんでいます。鋭い爪を持ち、枝を握ることができる手指の構造をしており、樹上での生活に適応しています。夜行性で日中は樹上で眠ります。他の動物にとって有害な成分を含むユーカリを主食とするため、非常に発達した盲腸と肝臓を持っています。また、約600種類あるユーカリのうち、コアラが食べるのはごく限られた種類です。
妊娠期間は約35日、体重0.5g程度の未発達な状態で生まれますが、自力で母親の育児嚢に移動します。約6ヶ月をこの中で過ごします。育児嚢から出ても半年ほどは母親とともに生活し、完全に離乳して独立するまでに約1年かかります。

キリン(マサイキリン)

樹木のまばらな草原地帯に、雄を中心とした10頭くらいまでの群れをつくって生活しています。陸上で最も背の高い動物で、4-5mに達します。この高い位置の脳に血液を送るため、強力な心臓と高い血圧を持っています。首が長いですが、首の骨の数は他の哺乳類と同じで7個で、高い位置の木の葉を食べるために進化したと考えられています。舌は約40cmと長く、これで木の葉を巻き取って食べます。妊娠期間は約15ヶ月です。

ツキノワグマ

アジアに広く分布するツキノワグマの一亜種です。山地の落葉樹林や低木地帯などにすんでいます。胸に白色の月の輪模様がありますが、まれに無い個体もいます。木登りや泳ぎが得意です。冬は岩穴、土穴、大木の樹洞などで冬ごもりをします。雑食性ですが、主に植物を食べます。冬期には地方によって冬ごもりします。妊娠期間は約210日で、1産2子です。

コツメカワウソ

13種類いるカワウソの仲間の内、一番体が小さい種類です。川辺に生息しており、とても泳ぎが得意で約5~6分程度潜水して川の中にいる甲殻類や小魚を捕食します。毛皮やペットで人気ということもあり、密輸がなくならず野生での頭数が減少してきており、ワシントン条約の付属書ⅡからⅠへ引き上げとなりました。

マレーグマ

熱帯または亜熱帯の低地や山地の森林にすんでいます。体重27-65kgとクマ類の中ではもっとも小さく、夜行性で木登りが得意です。雑食性で、果実・若芽・根・昆虫や蜂蜜・小型のほ乳類・鳥類とその卵・小型の爬虫類などを食べます。駆除や密猟で生息数が激減しています。妊娠期間は約100日で、1産1~2子です。

マナヅル

草原の湿地や川岸で繁殖します。越冬地である鹿児島県出水地方には、多くのマナヅルが群れをなして渡ってきます。雑食性ですが、植物の茎や根、穀類などを主に食べます。一度に1~2個抱卵し、約30日間で孵化します。

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