フライングケージの大移動 Part.3

これまでのあらすじ

(詳しくはコチラ→Part1リンクpart2リンク

フライングケージ補修工事のため、夏までに全羽捕獲と展示場移動をすることになった2年目飼育員。

先輩飼育員を頼りにおんぶに抱っこ……だけでなくサボテンもできそうなほど助けをもらいないながら、捕獲作業を行ってきました。残すは最難関、ショウジョウトキ。無事8月中に移動完了できるのか?工事は始められるのか?

捕獲作業もいよいよ大詰め、どうなるフライングケージ!?

ということで、これまでの捕獲作業で半数近くの鳥をツル展示場へ移動することができました。フライングケージに残っているショウジョウトキをすべて移動すればミッション完了。 このまま順調に作業が進み、お盆までにミッション完了できるかと思われました。

やはり生き物相手、簡単にはいきません。捕獲作業を繰り返すことで鳥の警戒心が高くなり、小屋に寄り付かない日が続きました。人間の気配がない夜間や早朝に餌を食べているようで、飼育員がいる間は全く地上へ降りてきません。あっという間に捕獲作業開始から1ヶ月が経過していました。

餌の量を調整したり、嗜好性が高いものを多めに給餌したり。ショウジョウトキの警戒心 vs 飼育員の試行錯誤。結果は……

小屋に入ったショウジョウトキ!!!

飼育員の粘り勝ち!!8月26日に全羽捕獲が完了し、世界のツルゾーンへ移動させることができました。

9/1から補修工事が始まり、フライングケージは通行止めとなりました。鳥がツル展示場へ移動したことで、これまでは茂みに隠れていたフライングケージの鳥を近くで観察することができます。

おとぼけ顔が愛くるしいオシドリ
いつも一緒のアネハヅル(左)とシュバシコウ(右)
くちばしが特徴的なクロツラヘラサギ

補修工事が終わる2月頃まで、世界のツルゾーンで展示します。フライングケージから移動した鳥は6種、シュバシコウ・アネハヅル・オシドリ・アカツクシガモ・ショウジョウトキ・クロツラヘラサギです。展示場がより色鮮やかでにぎやかになりました。

ぜひ、この機会に世界のツルゾーンへ足を運んでみてください (^▽^)/

はい、集合! ツルのところにおいで、もっと夢中になって!!:池亀

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